メンズの身だしなみに欠かせないアイテムの1つ、ヘアワックス。
日常的に使用していて、もはやヘアセットのために手放せない存在になっているという方もいるのではないでしょうか?
しかし中には、「今使っているワックスがあまり好みじゃない」「使用感があまり気に入っていない」「ワックスのベタつきが気になっている」という方もいるでしょう。
そこで今回は、「ベタつかない」アイテムにフォーカスして、おすすめのメンズワックスを特集します。
おすすめのアイテムをたっぷりと紹介しますので、最後までチェックしてみてください。
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記事を読む前に! 老けて見られた経験がある方は読んでみてください。
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ワックスの種類をおさらい
さまざまな種類があるワックスは、選ぶうえでそれぞれの特徴を知っておくのがベスト。
そこでまずは、主なヘアワックスの種類をおさらいしておきましょう。
ワックスの種類一覧表
まずはワックスの種類を一覧で見ていきましょう。
それぞれの特徴と、どんな人におすすめなのかもわかりやすく示しているので、チェックしてみてください。
種類 | 特徴 | おすすめの人 |
ファイバータイプ | ・繊維が入っている ・伸びやすい柔らかなテクスチャ | ・初心者の方 ・軽い付け心地を求める方 |
クリームタイプ | ・クリーム状の柔らかいテクスチャ ・キープ力はあまり強くない | ・初心者の方 ・ふんわりしたスタイルを求める方 |
クレイ・マットタイプ | ・硬めのテクスチャ ・キープ力は高め ・伸びにくいためセットが少し難しい | ・ヘアセットに慣れている方 ・ツヤ感のない髪型が好きな方 ・キープ力を求める方 |
ジェルタイプ | ・ジェル状のテクスチャで乾くと固まる ・ツヤのある質感を作れる | ・ツヤ感のある仕上がりが良い方 ・パーマ・くせ毛ヘアの方 |
グリースタイプ | ・ツヤ感が最も出せるワックス ・伸びにくいためセットが少し難しい | ・ヘアセットに慣れている方 ・ツヤ感のあるセットにしたい方 |
主なワックスのタイプは上記の5つです。
種類によって特徴が異なりますが、さらに同じ種類の中でもセット力やキープ力の高さが商品によって変わってきます。
ベタつきにくいのはクレイタイプ
ちなみに「ベタつきにくさ」でいうと、一番ベタつかないのはクレイタイプのワックスです。
マットな仕上がりになるため、ツヤ感やベタベタ感のあるヘアセットが苦手な方に適しています。
ただし上記の表でもわかるように、少し硬めのテクスチャなので扱いにくいのが難点。
ファイバー・クリームタイプも使いやすい
初心者の方におすすめなのは、やはりファイバータイプやクリームタイプの柔らかいテクスチャのワックスです。
テクスチャが柔らかいと髪全体に馴染ませやすく、「一部分だけがワックスで固まっている」「表面だけにワックスが付いていて浮いて見える」という心配が少なくなります。
ほど良い濡れ感・ツヤ感も演出できるので、髪のパサつきを抑えてスタイリングすることができますよ。
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ベタつかないメンズワックス10選
数あるワックスの中から自分に合ったアイテムを見つけるのは正直、至難の業。
通販サイトを見たり、ドラッグストアに足を運んだりする前に、これから紹介する15個のアイテムの中からお気に入りを探してみてくださいね。
LIPPS(リップス)/ハードブラスト
まずは、美容室のLIPPSが販売している『LIPPS(リップス)』のハードタイプワックス「ハードブラスト」をご紹介。
髪馴染みがよく、スタイリングのしやすさはもちろん、キープ力にも長けているワックスです。
雨や風にあたっても崩れにくく、さらにベタつきを感じにくいのが嬉しいポイント。
さらに、ハードタイプでありながらシャンプーで簡単に洗い流すことができますので、ぜひお試しください。
こんな人におすすめ
- 雨や風にあたっても崩れないワックスが欲しい方
- 洗い流しやすいワックスを探している方
- ベタつかないハードワックスをお求めの方
GATSBY(ギャツビー)/ムービングラバー スパイキーエッジ
『GATSBY(ギャツビー)』のロングセラー商品、「ムービングラバー」シリーズからは、ピンクボトルのスパイキーエッジを紹介します。
少し硬めのテクスチャにも関わらず、伸びがいいのでスタイリングしやすいのが特徴。
マットな仕上がりになるので、ツヤ感があるヘアスタイルが苦手な方も使いやすいでしょう。
コンビニでも手軽に買えて、さらに15gの少量タイプも選べるので、持ち運び用のワックスが欲しい方はもちろん、まずはお試ししてみたいという方にもおすすめです。
こんな人におすすめ
- マットな仕上がりのワックスが欲しい方
- 携帯しやすいワックスを探している方
- 伸びがいいワックスをお求めの方
OCEAN TRICO(オーシャントリコ)/ジェット
赤いボトルが目を引くこちらは、『OCEAN TRICO(オーシャントリコ)』のワックス、「ジェット」です。
ハードタイプのワックスですが、セット中も乾きにくく伸びがいいので初心者の方にもおすすめ。
ベタつきにくいのはもちろん、洗い流しやすさにこだわって作られているので、シャンプー1回でスルッと落とすことができるのが魅力です。
こんな人におすすめ
- セットしやすいワックスが欲しい初心者の方
- 洗い流しやすいワックスを探している方
- ハードタイプのワックスが欲しい方
ARIMINO(アリミノ)/SPICE+(スパイスプラス) マットワックス
お次は、『ARIMINO(アリミノ)』のロングセラーブランド、スパイスから新たに誕生した『SPICE+(スパイスプラス)』のマットタイプワックスです。
テカリを抑える成分が配合されているので、ツヤ感によるベタつきが苦手な方にぴったり。
チューブタイプなので、適量を取り出しやすく、ボトルデザインもスタイリッシュなのが嬉しいポイント。
その日の気分で異なるスタイリングを楽しみたいという方は、同シリーズのウェットタイプや、グリースタイプもおすすめです。
こんな人におすすめ
- テカリを抑えられるワックスが欲しい方
- 同シリーズでマットからウェットタイプまでを揃えたい方
- チューブタイプのワックスがいい方
no3(ナンバースリー)/DEUXER dry paste wax 6
ヘアケア用品からスタイリング剤、カラー剤までを扱うブランドの『no3(ナンバースリー)』。
男性・女性ともに使いやすい商品が多く、中でもベタつきの少ないワックスを探している方におすすめなのが、「dry paste wax 6(ドライペーストワックス6)」です。
マットタイプなのでツヤ感は抑えめですが、”ワックスをつけ過ぎた感”のない、自然な仕上がりを作れます。
こんな人におすすめ
- ツヤ感抑えめのワックスが欲しい方
- スタイリッシュなデザインのワックスを探している方
- セット力が高いワックスが欲しい方
MILBON(ミルボン)/プレジュームワックス 7
キープ力に長けたワックスをお求めなら『MILBON(ミルボン)』の「プレジュームワックス 7」をチェック。
少量でも髪の毛を思う存分スタイリングできるうえに、キープ力が高いのがポイント。
すぐに固まらないので、毛束感のある細かいセットを作りたい方にもぴったりなアイテムです。
こんな人におすすめ
- 少量でしっかり決まるワックスを探している方
- 細かいセットができるワックスが欲しい方
- キープ力の高いワックスをお求めの方
UNO(ウーノ)/マットエフェクター f
『UNO(ウーノ)』の「マットエフェクター f」は、固めずに動きを出せるスタイルパウダーが配合されたワックスです。
固まらないので、セット後の手直しが必要な場合も柔軟に対応可能!
湿気にも強いため、雨が多い梅雨の時期や、雪が多い地域にお住まいの方にもおすすめのアイテムです。
こんな人におすすめ
- 湿気に負けないスタイリングをしたい方
- セット後の手直しが可能なワックスを探している方
- ワックスで髪の毛が固まるのが苦手な方
DEMI(デミ コスメティクス)/uevo design cube(ウェーボ デザインキューブ)ドライワックス
美容室向けのヘアコスメ販売メーカー『DEMI(デミ コスメティクス)』の「uevo design cube(ウェーボ デザインキューブ)」シリーズからは、ドライタイプのワックスを紹介します。
無造作ヘアを作り出しやすいこちらのドライワックスは、クレイパウダーが配合されたアイテムです。
マットで軽い仕上がりを実現できるので、ワックスをつけると髪の毛が重くなりやすい方にもおすすめ。
30g、80gのボトルが販売されているので、使用頻度や毛量に合わせてお好みの方をお選びください。
こんな人におすすめ
- マットな仕上がりをお求めの方
- 軽く仕上げてふんわりとしたスタイルを楽しみたい方
- お試しや持ち運びのために小さめボトルを選びたい方
LUFT(ルフト)/ヘアーデザインワックス M
サロンクオリティーを身近なものにしてくれるヘアケアブランドの『LUFT(ルフト)』。
透明感のあるブルーのボトルデザインがオシャレな「ヘアーデザインワックス M」は、爽やかなシトラスマリンフローラルの香りが特徴です。
「ベタつきにくい」という口コミも多数で、多くの方が満足しているのが伺えます。
クリームのようなテクスチャで、トリートメント効果もあるため、ヘアケアをするように使うことができるのも嬉しいポイントです。
こんな人におすすめ
- いい香りのワックスが欲しい方
- クリーム質感のワックスが好みの方
- ワックスにもトリートメント効果を求める方
Nuvi(ナビ)/KANATAN ふわもち
YouTuberの”みかみ。さん”プロデュースの「KANTAN SERIES(カンタンシリーズ)」からは、マットタイプの「KANATAN ふわもち」をご紹介します。
しっとり感のあるツヤを実現するこちらのワックスは、軟毛の方にとくにおすすめ。
仕上がりはマット系ですが、セット中はなじませやすい質感なので、時間をかけて細かくスタイリングを楽しみたい方も使い心地に満足できるでしょう。
こんな人におすすめ
- 時間をかけながら丁寧にヘアセットをしたい方
- マットな仕上がりを求める方
- 軟毛の方
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ベタつきを抑えるセット方法も紹介
ベタつきにくいワックスがわかったところで、実際に髪に付ける際に気を付けたいポイントを紹介します。
いつもなぜかワックスを付けると髪の毛がベタついてしまうという方は、こちらの方法をしっかり実践してみてください。
ヘアワックスは適量で
ヘアワックスを使う際は、適量を見極めることがなによりも大切です。
付け過ぎるとベタついて髪全体が重たくなってしまいますので、付け過ぎは厳禁。
とはいえ、ハードタイプのワックスはあとから付け足すのが難しいので、少量過ぎるのもNGです。
初心者の方は、ソフトタイプ、ノーマルタイプのワックスを使うようにすると良いでしょう。
髪の根元から全体に付ける
ヘアワックスは適当に扱うと、髪の毛の表面だけに付いてしまうので注意!
しっかりと全体に塗るために、手のひらにまんべんなく伸ばしてから根元から付けていくことを意識してください。
ムラになってしまうと表面だけがベタついて見えてしまうので、必ず根元から付けることを意識しましょう。
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ベタつかないワックスで理想のヘアスタイルを作ろう
ワックスで髪の毛がベタついて見えると、不潔な見た目になってしまい印象が良くありません。
そのためベタつきにくく、自分の髪質や理想のスタイリングに合ったワックスを使うようにしましょう。
また、今回紹介したポイントを押さえながらセットすれば、上手にワックスを使ったスタイリングができるようになります。
自分に合ったワックスで、さまざまなヘアスタイルを思う存分楽しんでみてくださいね。