「クレンジングはメイクを落とすものだからメンズには関係ない」と思っていませんか?
実はクレンジングの役割はメイクを落とす以外にもさまざま!
メンズでもクレンジングを活用することで、より清潔感あふれる美肌を目指すことができるんですよ。
今回は、クレンジングの役割とメンズがクレンジングを使用するメリット、おすすめの選び方とアイテムまでを徹底解説していきます。
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記事を読む前に! 老けて見られた経験がある方は読んでみてください。
あなたのお肌は大丈夫?30代からの老け見え対策を始めよう!
クレンジングの役割は?
普段からメイクをしているメンズ以外にはあまり馴染みのない、クレンジングというスキンケアアイテム。
どのような働きをするアイテムなのか、まずは一緒におさらいしていきましょう!
油性汚れを落としてくれる
クレンジングの大きな役割は、油性汚れを落としてくれること。
肌につけていたBBクリームやファンデーションなどのメイクアップ用品は、油性汚れに該当します。
さらに、紫外線対策にマストな日焼け止めも、実は油性汚れに含まれます。
洗顔料では水性汚れしか落とせない
「洗顔料を使ってしっかりと洗ったはずなのに、顔がベタつくような感じがする」「顔が水を弾いたり毛穴が詰まったりする感じがする」という経験はありませんか?
実は水や通常の洗顔料では、ほこりや汗などの水性汚れしか落とすことができません。
そのため日焼け止めや皮脂などが落とし切れず、洗顔後に毛穴の詰まりやベタつきが気になることも。
そのようなときには、クレンジングを使って肌の汚れをさっぱりと洗い上げることが必要となります。
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メンズもクレンジングを使うべき?
「油性汚れを落とす」というクレンジングの役割が分かったところで、ここではメンズもクレンジングの使用をおすすめする3つの理由をお伝えします。
普段使用しているスキンケア用品や肌のお悩みを考えながら、クレンジングを使うべきかどうかチェックしてみてください。
クレンジングを使うことでこんなメリットが!
- 日焼け止めやメンズコスメを使用しているなら必須
- 肌を整えたいなら使ってみるのがおすすめ
- 毛穴汚れにアプローチする
メンズがクレンジングを使用するメリットについて、詳しく説明していきます。
日焼け止めやメンズコスメを使用しているなら必須
まず日焼け止めやメンズコスメを使用している場合は、クレンジングの使用は必須!
日焼け止めやコスメは、洗顔料だけでは落ちないアイテムがほとんどです。
クレンジングを使用することで、油性汚れの毛穴詰まりを予防することができます。
肌を整えたいなら使ってみるのがおすすめ
コスメや日焼け止めの使用頻度が少ない場合でも、なかなか治らないニキビや肌のゴワつきに悩まされている場合は、クレンジングを使ってみるのがおすすめ!
なぜなら、ニキビや肌のゴワつきが気になる場合は、頑固な皮脂汚れや肌に残った日焼け止めなど、油性汚れが原因になっている可能性があるからです。
定期的にクレンジングを使って皮脂などの油性汚れを落とすことで、肌を清潔に保ち、整えることができるかもしれません。
毛穴汚れにアプローチする
「毛穴が開いて目立つ」「毛穴に汚れが詰まって黒ずんでいる」など毛穴汚れにお悩みのメンズも、クレンジングを試してみてください!
油性汚れを落とすクレンジングは、毛穴に詰まった皮脂やメイクアップ用品、日焼け止めなどの毛穴汚れにアプローチすることができるアイテムです。
普段の洗顔だけでは毛穴汚れが落ちにくい場合もあるので、時々クレンジングを使ってしっかりとオフすることをおすすめします。
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クレンジングを選ぶときのポイント
クレンジングを選ぶときには、どのようなポイントを意識すればいいのでしょうか。
ここではクレンジングの導入を検討しているメンズのために、肌タイプや使い勝手のよさに合わせた3つの選び方をご紹介します。
自分に合ったタイプを選択
クレンジングには大きく分けて4つの種類があります。
それぞれの特徴とメリットとデメリットをチェックしていきましょう。
オイルクレンジング
最も代表的なクレンジングは、洗浄力の高さが魅力のオイルクレンジングです。
日焼け止めやBBクリームなどの油性汚れを乳化させてしっかりと洗い上げるというメリットをもつ一方で、肌への負担が大きくなりやすいというデメリットもあります。
クレンジングバーム
オイルと同様に洗浄力が高く、しっとりとした洗い上がりが特徴のクレンジングバームは肌の乾燥が気になる方におすすめのタイプ。
固形のバームが体温で溶けて液状になり、油性汚れにしっかりと馴染んでから洗い流すタイプなので、他のクレンジングに比べるとじっくりと時間をかける必要があります。
ジェルクレンジング
さっぱりとした洗い上がりと、マイルドな洗浄力が特徴のジェルクレンジング。
ジェルが肌への摩擦を抑えてくれるので肌へのダメージが少ない一方で、肌へ馴染むまで時間がかかったり、日焼け止めやBBクリームなど強力な油性汚れを落とし切れない場合があったりといったデメリットもあります。
ミルク・クリームクレンジング
肌への負担を抑えながら毛穴や皮脂汚れにアプローチするなら、ミルク・クリームクレンジングがおすすめです。
オイル成分の配合量が少ないため洗浄力はかなりマイルドですが、しっとりとした洗い上がりで乾燥を感じにくいというメリットがあります。
使いやすさのチェック
クレンジングを選ぶときには、使い勝手のよさもチェックしてみましょう。
例えば手が濡れた状態で使えるクレンジングは、お風呂の中でクレンジングと洗顔までを済ませることができるので便利です。
さらにW洗顔不要のものを選べば、クレンジング後に改めて洗顔をする必要がないのでスキンケアが時短になりますよ。
詰め替え用の有無も確認
クレンジングを選ぶときには、コスパよく続けることができて環境にも優しい詰め替えタイプが便利。
ボトルがあれば、リーズナブルな価格で販売されている詰め替え用を継ぎ足していくことで、経済的に使うことができます。
さらに詰め替えを簡単にするなら、パッケージのままボトルに入れてポンプを差し替えるだけで詰め替えができる製品もおすすめです。
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メンズにおすすめのクレンジング6選
ここではメンズにおすすめのクレンジングを6つご紹介します。
使い心地や洗浄力、肌への優しさも注目しながら、お気に入りの一つを選んでみてください!
Attenir(アテニア)/スキンクリア クレンズ オイル
「Attenir(アテニア)」のクレンジングは、ホホバオイルやアルガンオイルなど8種の植物美容オイルが、毛穴に詰まった角栓にアプローチするアイテム。
肌のバリア機能を高めて保湿するインカオメガオイルも配合され、しっとりと乾燥しにくい使い心地が人気です。
詰め替えが便利なエコパックは、パッケージごとボトルに入れるだけなので使い勝手も◎
こんな人におすすめ
- オイルタイプのクレンジングをお探しの方
- W洗顔不要のクレンジングをお探しの方
- 低刺激のクレンジングをお探しの方
FANCL(ファンケル)/マイルドクレンジング オイル〈ブラック&スムース〉
「FANCL(ファンケル)」からは、毛穴ケアに特化したオイルクレンジングが販売されています。
オイルと熟成ホップエキスがやわらかくした角栓を炭と泥が吸着し、毛穴を整える緑茶や黒大豆エキスなども配合されています。
W洗顔は必要ですが、濡れた手で使えるのでお風呂でのケアにプラスして使うことができます。
こんな人におすすめ
- オイルタイプのクレンジングをお探しの方
- 毛穴の黒ずみや開きをケアしたい方
- 低刺激のクレンジングをお探しの方
NULL(ヌル)/クレンジングリキッド
「NULL(ヌル)」のクレンジングはオイルフリーのさっぱりとした洗い上がりが特徴で、クレンジング使用後のベタつきが気になるというメンズにもおすすめ!
オイルタイプと同様の洗浄力があり、皮脂汚れはもちろん、日焼け止めやメイクもしっかりとオフすることができます。
泡立てることできめ細やかな泡状になり、洗顔までそのまま完了できる手軽さも人気の理由です。
こんな人におすすめ
- リキッドタイプのクレンジングをお探しの方
- W洗顔不要のクレンジングをお探しの方
- さっぱりとした洗い上がりが好きな方
MenzBasic(メンズベーシック)/クレンジングバーム
日本のメンズスキンケアブランド「MenzBasic(メンズベーシック)」からは、アルコールやシリコーンなど6種が無添加で、低刺激なクレンジングバームをご紹介します。
メンズ肌に合わせて開発されたこちらのアイテムは、普段のスキンケアに取り入れることで毛穴の黒ずみや肌のベタつきにアプローチ。
10種の美容液成分とヒアルロン酸などの保湿成分が含まれ、肌を整えてくれる効果も期待できます。
こんな人におすすめ
- バームタイプのクレンジングをお探しの方
- W洗顔不要のクレンジングをお探しの方
- 低刺激のクレンジングをお探しの方
ORBIS(オルビス)/ミスター クレンザー
とろりとした黒いジェルが特徴的な「ORBIS(オルビス)」のメンズ向けクレンジングは、スペシャルケアにおすすめ。
古い角層をケアするリンゴ酸と、皮脂を分解する働きをもつ酵素のリパーゼを配合し、週2~3回の洗顔に使うことで、毛穴の黒ずみをケアすることができます。
肌に残った日焼け止めやメイクも洗い上げて、透明感ある肌を目指すことができると愛用者が多いクレンジングです。
こんな人におすすめ
- ジェルタイプのクレンジングをお探しの方
- W洗顔不要のクレンジングをお探しの方
- 低刺激のクレンジングをお探しの方
COW BRAND(カウブランド)/メイク落としミルク
牛乳石鹼の「COW BRAND(カウブランド)」が手がけるクレンジングは、アルコールやパラベンなど不使用の無添加処方。
保湿成分のセラミドを配合したミルクタイプで、やさしくメイクや皮脂汚れをオフすることができると人気を集めています。
お風呂場でも使いやすいポンプ式容器で、濡れた手や顔にも使えるのも魅力です。
こんな人におすすめ
- ミルクタイプのクレンジングをお探しの方
- しっとりとした洗い上がりが好きな方
- 低刺激のクレンジングをお探しの方
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【Q&A】クレンジング おすすめ メンズに関するよくある質問にスタイリストがお答え!
ここでは「クレンジング おすすめ メンズ」に関して、SNSやネット上でよくあげられる質問について、スタイリストが直々にお答えしていきます。
Q.ノーメイクでもクレンジングは必要ですか?
肌に溜まった皮脂汚れを落として肌トラブルを予防することに繋がるため、ノーメイクでもクレンジングの使用がおすすめです。
目に見えていなくても皮脂が毛穴に詰まったり、落とし切れていないメイク汚れが溜まっていたりと、肌は汚れている場合があります。
さらに日焼け止めの多くは洗顔料だけではきれいに落とせないため、日焼け止めを使った日にはクレンジングの使用が必須です。
Q.クレンジングと洗顔どっちが大切?
クレンジングと洗顔は役割が異なり、どちらも大切なスキンケアです。
クレンジングは皮脂やメイク用品、日焼け止めなどの油性汚れ、洗顔は汗やほこり、花粉などの水性汚れと、落とせる汚れの種類が違います。
ケアしたい肌トラブルやオフしたい汚れの種類に合わせて上手に使い分けることで、より効果的なスキンケアが叶うでしょう。
Q.クレンジングでやってはいけないことは?
肌への負担が強いオイルクレンジングやバームは、長時間肌にのせたり、マッサージをしたりする使い方は避け、短時間で洗い流すようにしましょう。
また、肌に優しいジェルやミルククレンジングも、ゴシゴシと擦ると肌にダメージを与えてしまうので注意が必要。
そのほかに、W洗顔不要なのに洗顔をすると洗いすぎの原因となり、W洗顔が必要なのに洗顔をしないと成分が肌に残ってしまうのでNGです。
あなたのお肌は大丈夫?30代からの老け見え対策を始めよう!
クレンジングを上手に取り入れて清潔感あふれる美肌を目指そう
今回は、クレンジングの役割とメンズがクレンジングを使うことのメリット、選び方とおすすめアイテムをご紹介しました。
普段はノーメイクでも、日焼け止めや皮脂汚れを落とすなら一つは持っておきたいクレンジング。
日々のスキンケアに取り入れて、毛穴汚れや皮脂汚れをさっぱりとケアしましょう!