スキンケアは女性が行うものとして、これまで本格的に行ってこなかったという方も少なくないと思います。
スキンケアは性別関係なく取り入れたいもの。
特に肌の変化を感じ始める30〜40代は、若々しい肌を保ちたいと考える方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、スキンケア初心者のメンズが知っておきたいスキンケアの基礎について解説していきます!
正しいメンズスキンケアの順番や、化粧水・乳液それぞれの役割などの基本をチェックしていきましょう。
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記事を読む前に! 老けて見られた経験がある方は読んでみてください。
あなたのお肌は大丈夫?30代からの老け見え対策を始めよう!
男性もスキンケアは必須の時代!
これまでのスキンケアは女性がするものと思われてきましたが、近年は男性のスキンケアのニーズも高まり、それに伴ってさまざまなアイテムが展開されるようになりました。
スキンケアが必須になる理由のひとつとして、男性の肌は水分量が少ないため肌が乾燥しやすくなっていることが挙げられます。
特に、シェービングをよくする男性は肌を保護する役割がある角質を一緒に削ぎ落としてしまうことで、肌荒れやニキビ、赤みなどの肌トラブルが起きやすくなるでしょう。
また、皮脂の分泌量も多いためベタつきやテカリなどで見た目の印象にも影響してくるのでケアは大切です。
これらを放置していると肌が汚く見えるだけではなく、将来的にシミ(※)やシワなどの原因にもなりかねないので男性も女性と同じようにスキンケアを行い、すこやかな肌を目指す必要があるでしょう。
※シミ…メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ
男性の肌の特徴とは?女性との違いも解説
男性の肌は女性の肌と比べて厚みがあるため、毛穴が目立ちやすく凸凹が見えることがあります。
特に紫外線やシェービングなどの外部刺激を受けることが多い方は、肌のキメが整っていないと肌がザラつき、肌荒れが起こりやすく、美しい肌に見えなくなるのです。
また、男性の肌に含まれている水分量も女性より少ないため乾燥しやすく、シワやたるみの原因に繋がることがあります。
さらに男性の肌は乾燥していくと、肌のうるおいを保つために皮脂を過剰に分泌してしまうことでテカリやすく、ベタつきやすいのです。
男性の皮脂の分泌量は女性の2〜3倍ともいわれており、肌がうるおっているように感じますが、実際には肌の内部が水分不足により乾燥しているためスキンケアを怠ることも少なくありません。
過剰な皮脂によって肌を保護する力が低下すると、乾燥しやすくなるのでシワやたるみの原因に繋がりかねないので、水分と油分のバランスを取ることが大切です。
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意外と知らない人が多い?メンズスキンケアの順番と基本のやり方
まずは、正しいメンズスキンケアの手順と基本の工程をご紹介します!
メンズだからこそ、チェックしておきたいポイントも合わせてお届けしますので、ぜひ参考にしてみて下さいね。
1.【洗顔・クレンジング】
スキンケアの順番で最初におこなうのが「クレンジング・洗顔」です。
皮脂分泌が多い男性は女性に比べて、皮脂汚れによる肌トラブルを引き起こしやすいといわれています。
皮脂の酸化は、肌のうるおいだけでなくハリ・ツヤを低下させる原因になってしまうことも。
そのため、毛穴に詰まった皮脂や顔表面の汗・汚れをしっかり落とすことが大切になるでしょう。
洗顔の正しい方法は以下の通りです。
- 手を洗って清潔にする
- 38度のぬるま湯で予洗いして表面の汚れを落とす
- 洗顔料をしっかり泡立てる
- こすらないように丁寧に泡で洗う(顔の上から下へ)
- ぬるま湯でしっかりすすぐ(洗い残しがないように注意)
洗顔時は、摩擦を起こさないようたっぷりの泡で、円を描くように丁寧に顔全体を洗っていきます。
特にTゾーンは皮脂が溜まりやすいので、念入りに洗いましょう。
また、小鼻は指の腹を使って細かく洗うようにすると、毛穴詰まりや黒ずみを防ぐ効果が期待できます。
そして、耳の後ろもしっかり洗うようにすると、気になるニオイを抑えられるでしょう。
2.【保湿】
洗顔の次におこなうのが「保湿」です。
基本のスキンケアの順番は「化粧水」後に「乳液」を付ける流れですが、必要に応じて「美容液」の工程もプラスすることで、より美しい肌を目指せるでしょう。
そのため、以下の手順で保湿をおこなうのがおすすめです。
- 化粧水
- 美容液
- 乳液
ここからは、上記3つの工程について詳しく解説していきます。
①化粧水
洗顔後の肌は水分が逃げやすく、乾燥しやすい状態になっているため、化粧水をすばやく塗布して肌にうるおいを与えましょう。
化粧水の正しい付け方については、以下を参考にしてください。
- 500円硬貨くらいの大きさを手に取る
- 手のひらで温めながら、肌の内側→外側へと塗布
- 浸透力をあげたい場合は優しくハンドプレス
化粧水は多すぎても少なすぎても効果が半減してしまうため、適量を付けることを意識してください。
肌全体に塗布した後、肌の奥へと押し込むように優しくハンドプレスしていくと、肌のうるおいを保つことができるでしょう。
適量が分からない方は、肌になじみ切らない量を確認することが自分に合った適量を何度か試してみてください。
また、手に吸い付くような肌触りも適量のサインですよ。
②美容液
化粧水で補ったうるおいに乳液でフタをする前に、肌悩みに合わせた美容液をプラスして、スペシャルケアするのもおすすめです。
美容液は手に適量を取って、おでこや顎、鼻、頬などに置いてから全体的に伸ばしていきます。
また、気になる部分には重ね付けするなどして、重点的にケアするといいでしょう。
美容液にはジェルタイプやオイルタイプなどさまざま展開されているので、自分に合った美容液を探してみてくさだいね。
③乳液
乳液は、化粧水や美容液を塗布してから1〜2分間待って塗布するとより効果的でしょう。
そうすることで、ムラなく全体に美容成分を届けてから、油分でフタをすることができます。
そして、乳液は手のひらまたはコットンで塗布していくのがポイント。
乳液も化粧水同様に、ハンドプレスすると肌なじみがよくなるのでおすすめです。
また、Tゾーンは皮脂が溜まりやすい部分なので、全体に比べて薄めに塗布すると、ベタつきやテカリが気にならなくなるでしょう。
反対に乾燥肌の方はしっかり塗布してください。
3.【保護】
最後のスキンケアの手順は、紫外線による外的刺激から肌を「守る」工程です。
日焼け止めやBBクリームを使って、しっかり肌を保護してあげましょう。
特に耳や首の後ろは日焼けしやすい部位なので、忘れずに塗布することが大切になります。
また、一日の終わりには、洗顔でオフしてスキンケアアイテムで肌を整えることを心掛けましょう。
場合によってはお湯だけでなくクレンジングが必要になるアイテムもあるため、使い方をしっかりチェックしておくといいですよ。
日焼け止め(BBクリーム)を塗る
日焼け止めの正しい使い方については、以下を参考にしてください。
- 適量を手に取る(直径1~2cm程度)
- 少量ずつ顔に置く(額・鼻・鼻の下・両頬・あご)
- 気になる箇所に重ね塗りをする
- こまめに塗り直しをする
- 専用のリムーバーやクレンジングでオフ
ミルクやクリームタイプなら直径1cm程度、液状のタイプなら1円硬貨大の2cm程度が目安量です。
一度に塗ろうとするとムラになるので、点で置き少しずつ伸ばしていきましょう。
また、日焼け止めには肌がつっぱったり、ヒリつきやすかったりするアイテムもあるので、肌への負担を考慮したいメンズには、お湯や洗顔料だけでオフできるアイテムがおすすめです。
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スキンケアの順番が面倒に感じる方は「DCOLLECTION(ディーコレクション)/洗顔料&オールインワン セット」
たったの2ステップでスキンケアが完了する、DCOLLECTIONから新発売の「洗顔料&オールインワン セット」をご紹介します。
泥(※)の力で汚れをしっかりと洗い上げ、高い保湿力で肌にうるおいを与える効果が期待できる洗顔料と、ヒリつきにくい処方でどの肌タイプにもおすすめのオールインワンタイプの化粧水です。
また、乾燥による肌荒れやニキビ、肌のベタつきやテカリが気になる方に使っていただけますよ。
大人セット | 洗顔料 | ローション |
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メンズスキンケアの基本的な役割とは?
スキンケアの順番が分かったところで、ここからは各スキンケアの役割を解説していきます。
スキンケアには工程が複数あり、それぞれ意味や役割を持っているので美肌を目指すためにしっかりと理解しておきましょう。
- 洗顔・クレンジング
- 化粧水
- 美容液
- 乳液
- 日焼け止め
それでは、これから上記5つのスキンケアにおける役割と、アイテムの選び方について詳しくみていきます。
洗顔・クレンジングの役割
洗顔やクレンジングには、肌の汚れを落とす役割があります。
汚れていないように思えても、実際は空気中のほこりが付着していたり、汗や皮脂などの汚れが付いていたりするので、あまり綺麗ではありません。
汚れをそのまま放置してしまうと、ニキビや肌荒れなどの肌トラブルを引き起こしてしまう可能性があるため、十分注意しましょう。
また、洗顔をして肌が清潔になることで、その後の化粧水や乳液などのスキンケアが、肌をすこやかに保つメリットもあります。
洗顔・クレンジングの選び方
洗顔フォームやクレンジングを選ぶ際は、自分の肌質に合った洗浄成分のものがおすすめです。
- 石けん系洗浄成分:肌のベタつきが気になる・サッパリとした洗い上がりを求めている
- アミノ酸系洗浄成分:乾燥による肌荒れをケアしたい・高い保湿力を求めている
また、ニキビケアがしたい人や肌に刺激を感じやすいメンズには、「抗炎症成分」や「殺菌成分」が配合されているものが適しているでしょう。
ただし、洗浄力が強い洗顔料やスクラブ入りの洗顔料などは、かえって肌悩みが悪化する可能性があります。
特に敏感肌のメンズは注意して選びましょう。
化粧水の役割
化粧水は、肌に水分を補ってうるおいを与えることが主な役割です。
肌は、乾燥すると水分を保持する力やバリア機能が低下し、外部からの刺激を受けやすくなります。
また、乾燥した肌はキメが荒くなり、シミ(※)やシワなど年齢による肌悩みが増える可能性も。
特に、男性の肌は女性の肌よりも水分量が少ないため、化粧水で肌にたっぷりうるおいを与えることすこやかな肌を保つことにも繋がります。
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化粧水の選び方
化粧水は、肌悩みに合わせた成分やエイジングケア(※)成分などに着目して選ぶのがおすすめ。
肌悩み別におすすめの成分は以下の通りです。
- 赤みやニキビ:グリチルリチン酸2K(※)・サリチル酸(※)
- 乾燥やざらつき:セラミド(※)・ヒアルロン酸(※)
- テカリやベタつき:シリカ(※)などの皮脂吸着成分
- シワ・小ジワ:ナイアシン(※)・コラーゲン(※)
特に、シェービングによる乾燥や、毛穴開き・テカリなどが気になるメンズには、「セラミド(※)」や「ヒアルロン酸(※)」を配合した化粧水が適しているでしょう。
※エイジングケア…年齢に応じたお手入れのこと
※グリチルリチン酸2K…炎症を抑える
※サリチル酸…炎症を抑える
※セラミド…保湿成分
※ヒアルロン酸…肌にうるおいを与える
※シリカ…肌のハリをアップする
※ナイアシン…肌をすこやかに保つ
※コラーゲン…肌にうるおいを与える
美容液の役割
美容液の主な役割は、保湿とエイジングケア(※)です。
「コラーゲン(※)」や「ヒアルロン酸(※)」などの成分が配合されたものを選ぶことで、肌を柔らかくすこやかに保つことができるでしょう。
また、化粧水や乳液などの、ベーシックなスキンケアだけでは物足りないと感じる方にもおすすめです。
※エイジングケア…年齢に応じたお手入れのこと
※コラーゲン…肌にうるおいを与える
※ヒアルロン酸…肌にうるおいを与える
美容液の選び方
美容液は、ベーシックなスキンケアにプラスするスペシャルケア用品です。
自分の肌の悩みに合った成分が配合されているかどうか、しっかりチェックすることが大切になります。
また、美容液は主に以下の3タイプに分かれており、それぞれ配合される油分量が異なるため注意して選びましょう。
- ウォータリータイプ:サッパリとしたテクスチャーで使いやすい
- ミルクタイプ:ほどよくしっとりするので乾燥が気になる肌向き
- オイルタイプ:ベタつき感があるがしっとりとした使い心地
乳液の役割
乳液は、化粧水で与えた水分が蒸発しないよう、油分でフタをするためのスキンケアアイテムです。
化粧水は9割程度が水分で構成されているため、化粧水だけのケアでは時間と共に蒸発してしまい、肌が乾燥しやすくなります。
そのため、肌の乾燥を防ぐためには、化粧水を塗布した後に乳液で油分を補い、肌の水分量と油分量のバランスを保つことが大切です。
さらに、乳液に含まれる油分は肌をすこやかに保つ効果が期待できるので、今まで使っていなかった方は今日からスキンケアに取り入れてみてくださいね。
乳液の選び方
乳液にもさまざまな種類が展開されているため、自分の肌悩みに合わせたアイテムを選ぶことが大切です。
- テカリやベタつき:サッパリしたみずみずしいタイプの乳液
- 肌のカサつき:保湿成分やオイル配合の乳液
- ニキビや肌荒れ:有効成分が配合された医薬部外品の乳液
また、乳液のベタつきが苦手な方は、サラサラとしたテクスチャーの乳液を選ぶようにしましょう。
日焼け止め(BBクリーム)の役割
日焼け止めの役割は、紫外線から肌を保護することです。
「夏の暑さが厳しい時期だけ塗ればいい」と考えているメンズは多いでしょう。
しかし、紫外線は一年中降り注いでいるため、対策をせずに素肌で過ごしていると、気付かないうちに肌に負担を与えてしまうことがあります。
紫外線による刺激は、日焼けだけでなくシミ(※)・シワ・たるみなどを引き起こす原因にもなりかねません。
そのため、エイジングケア(※)を意識したいなら、紫外線対策にも着目することをおすすめします。
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※エイジングケア…年齢に応じたお手入れのこと
日焼け止め(BBクリーム)の選び方
日焼け止めを選ぶ際は、紫外線のカットだけでなく、使い心地やテクスチャーにも注目するといいでしょう。
主にチェックすべきポイントは以下の通りです。
- 汗や水に強く落としやすいか
- ベタつきやテカリのないテクスチャーか
- 白浮きせず肌になじんでくれるか
- 刺激が少ないか
サラッとした使い心地のものがいい方は、乳液のようなミルクタイプやジェルタイプの日焼け止めが使いやすいでしょう。
伸びがいいので、ムラなく塗ることができますよ。
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【順番別】メンズに最適なスキンケアアイテム
ここからは、スキンケア初心者におすすめのメンズスキンケア用品を紹介していきます。
以下の5種類に分けて、おすすめアイテムを3つずつピックアップしました。
それぞれの特徴を解説しますので、ぜひチェックして下さいね!
メンズにおすすめのクレンジング
ここではメンズにおすすめのクレンジングをご紹介します。
クレンジングはバームタイプやオイルタイプ、ジェルタイプなどタイプによって洗い上がりや使い方が異なるため、自分の肌タイプに合ったものを選んでみてくださいね。
NULL(ヌル)/クレンジング
クレンジングと洗顔がまとめてできる、リキッドタイプのクレンジングです。
毛穴の黒ずみ汚れをはじめ、日焼け止めやBBクリームを使う方にもおすすめ。
また、オイルフリーでベタつきにくいのも嬉しいポイントです。
こんな人におすすめ
- 毛穴ケアをしたい人
- 日焼け止めを使う人
- ベタつきにくいクレンジングを探している人
ALLNA ORGANIC(オルナ オーガニック)/クレンジングバーム
W洗顔不要のオールインワンタイプのオーガニッククレンジングバームです。
メイク汚れはもちろん、角栓などの毛穴汚れをしっかりと落としながら肌をすこやかに保ってくれるでしょう。
シアバター(※)配合で、洗い上がりはしっとりとしていて高保湿タイプなのも嬉しいポイントです。
また、植物アロマのボタニカルな香りがスキンケアを癒してくれるでしょう。
こんな人におすすめ
- W洗顔不要のクレンジングを探している方
- 高保湿タイプのクレンジングを探している方
- オーガニックにこだわりたい方
※シアバター…肌の保護
無印良品/マイルドジェルクレンジング
肌なじみがいい、すっきりとメイクを落とすジェルタイプのクレンジングです。
うるおい成分としてリピジュア(※)・アンズ果汁(※)・モモ葉エキス(※)・ヒアルロン酸Na(※)を配合し、洗い上がりはつっぱりにくく、しっとりとした肌に導いてくれるでしょう。
また、合成香料無添加・無着色・無鉱物油・弱酸性・アルコールフリーで、肌に刺激を受けやすい方やスキンケアでヒリつきやすい方でも使いやすいですよ。
こんな人におすすめ
- ジェルタイプのクレンジングを探している方
- 肌がつっぱりやすい方
- 肌がヒリつきやすい方
※リピジュア…保湿効果
※アンズ果汁…肌をなめらかに保つ
※モモ葉エキス…抗炎症作用
※ヒアルロン酸Na…保湿効果
DUO MEN(デュオ メン)/ザ ウォッシュバーム
古くなった角質の汚れや毛穴の黒ずみ、テカリやザラつきもスッキリさせるバームタイプのクレンジングです。
手のひらで温めるとバターのように溶けだすバームが、肌に負担をかけずに洗い上げるでしょう。
また、精油によるナチュラルノーブル調の香りが心を解きほぐしてくれますよ。
こんな人におすすめ
- 頑固な毛穴汚れをケアしたい人
- こすらずに洗い上げたい人
- 肌に負担をかけにくいアイテムを探している人
メンズにおすすめの洗顔
洗顔フォームは、たっぷりの泡で肌に負担をかけにくいものがおすすめです。
忙しい方や泡立ての工程が苦手な方は、泡立てやすいクリームタイプや、最初から泡で手てくるタイプの洗顔料をチョイスするといいですよ。
BULK HOMME(バルクオム)/THE FACE WASH
メンズスキンケアブランド「バルクオム」の「ザ フェイスウォッシュ」は、モチモチ泡が魅力的な洗顔フォーム。
キメ細かい泡で包み込むように洗えるので、肌ダメージを抑えながら洗顔できるのが嬉しいポイント。
また、汚れや余分な皮脂を落としつつ、肌をすこやかに保ってくれるでしょう。
こんな人におすすめ
- 皮脂汚れを落としてしっかり保湿したい人
- 年齢による肌悩みをケアしたい人
- 弾力性のある泡で洗いたい人
UNO(ウーノ)/ホイップウォッシュ(ブラック)
オイリー肌やニキビに悩むメンズにおすすめなのが、資生堂ウーノの「ホイップウォッシュ」。
過剰な皮脂や汚れを吸着しやすい処方で、サッパリとした洗い上がりが期待できるでしょう。
また、クリームタイプの洗顔料なので、スピーディーに泡立てられるのが魅力的です。
こんな人におすすめ
- サッパリした洗い心地の洗顔料がいい人
- 肌のテカリやベタつきが気になる人
- クールな使用感の洗顔料がいい人
メラノCC/ディープクリア酵素洗顔
汚れをしっかり洗い上げるのに、高い保湿力ですこやかに保つ洗顔料です。
毛穴汚れや肌の乾燥の悩んでいる方におすすめ。
ドラッグストアでも販売されており、試しやすい値段設定なのも嬉しいポイントです。
また、柑橘系の香りでスキンケアが癒されるでしょう。
こんな人におすすめ
- 高い保湿力を求めている人
- 乾燥による肌荒れが気になる人
- コスパのいい洗顔料を探している人
毛穴撫子/男の子用 重曹泡洗顔
毛穴に詰まった汚れや、黒ずみ汚れが気になる方におすすめメンズ専用の洗顔料です。
使うたびに小鼻や頬の頑固な毛穴汚れをすっきりと洗い流し、キメの整ったすこやかな肌に導いてくれるでしょう。
また、シェービングフォームとしても使えるため、肌のヒリつきやすい方でも使っていただけます。
こんな人におすすめ
- 肌のキメを整えたい人
- メンズ専用の洗顔料を探している人
- シェービングをする人
メンズにおすすめの化粧水
化粧水は、自分の肌質に合ったものを選ぶことが大切になります。
大人のメンズであれば、エイジングケア(※年齢に応じたお手入れのこと)が簡単にできるアイテムを選ぶのもおすすめですね。
菊正宗/日本酒保湿化粧水 しっとり 男性用
メーカー独自のコメ発酵液(※)・酒粕エキス(※)を配合しており、すこやかな肌を目指せる化粧水です。
オイルを配合した乳液タイプの化粧水なので、肌がしっとりうるおう高保湿タイプなのも嬉しいポイント。
また、無香料タイプなので香りを抑えた化粧水を探している方にもおすすめです。
こんな人におすすめ
- 乳液タイプの化粧水を探している人
- 高保湿タイプの化粧水を探している人
- 香りを抑えた化粧水を探している人
※コメ発酵液…抗酸化作用
※酒粕エキス…肌にうるおいを与える
クワトロボタニコ/化粧水
洗顔後はこれ1本で化粧水・美容液・乳液の役割を担うオールインワンタイプの化粧水です。
肌のベタつきを抑え、うるおいを与えるため、年齢による肌悩みをケアしたい方でも使いやすいでしょう。
また、サラっとした使い心地がお好みの方にもおすすめです。
こんな人におすすめ
- ベタつかない使用感の化粧水が欲しい人
- オールインワンタイプの化粧水を探している人
- サラッとした使い心地の化粧水を探している人
SOFINA GRACE(ソフィーナ グレイス)/高保湿化粧水
乾燥肌によるベタつきやテカリに悩むメンズにおすすめの保湿力が高い化粧水です。
使い続けるたびに肌にうるおいを与えてすこやかな肌に導いてくれるでしょう。
また、乾燥による肌荒れやニキビもケアし、明るい印象の肌を目指せますよ。
こんな人におすすめ
- ベタつきが苦手な人
- 高保湿タイプの化粧水を探している人
- ニキビケアをしたい人
ORBIS Mr.(オルビス ミスター)/ミスター エッセンスローション
加年齢による肌悩みに特化した、オルビスミスターの「ミスターエッセンスローション」。
美容成分を90%以上配合しているため、ごわつきがちなメンズの肌をなめらかにしてくれるでしょう。
普通肌・脂性肌のメンズは、オールインワンローションとして活用するのもおすすめ。
また、「グリチルリチン酸ジカリウム(※)」と呼ばれる有効成分を配合しているため、肌荒れやニキビを防ぐ効果も期待できますよ。
こんな人におすすめ
- ジェル状の扱いやすい化粧水がいい人
- 年齢による肌悩みをケアしたい人
- 肌荒れやニキビが気になっている人
※グリチルリチン酸ジカリウム…肌荒れを防ぐ
メンズにおすすめの美容液
ここでは、肌の乾燥が気になる方向けの美容液や、初心者でも使いやすいサラッとした美容液をピックアップしました。
化粧水と乳液だけだと不十分に感じるなら、ぜひ美容液に挑戦してみることをおすすめします。
KOSE(コーセー)/米肌 MAIHADA 肌潤改善エッセンス
乾燥やハリ不足、くすみ、ツヤ、毛穴の目立ちなどのゆらぎやすい肌トラブルを抱えている方におすすめの美容液です。
いつものスキンケアにプラスして肌に与える水分をしっかり補給できるのが嬉しいポイント。
また、使い続けたびに肌がモチモチと柔らかい印象に導くでしょう。
こんな人におすすめ
- ゆらぎやすい肌のケアをしたい人
- 乾燥による肌荒れが気になる人
- 保湿力を求めている人
Curel(キュレル)/潤浸保湿美容液
乾燥しがちな敏感肌のメンズには、キュレルの「潤浸保湿美容液」がおすすめです。
肌荒れを防ぐ「アラントイン(※)」などの有効成分や、「グリセリン(※)」や「ショウキョウエキス(※)」などの肌にハリを与える成分を配合しています。
肌をなめらかにしてうるおいを与え、すこやかな状態へと導いてくれるでしょう。
こんな人におすすめ
- アルコールフリー処方、弱酸性の美容液がいい人
- 肌荒れ予防がしたい人
- しっとりするのにベタつかない使用感がいい人
※アラントイン…抗炎症作用
※グリセリン…肌にうるおいを与える
※ショウキョウエキス…抗炎症作用
UNLICS(アンリクス)/セラムme 美容液
アンリクスの「セラムme 美容液」は、年齢によるスキンケアを重視したいメンズにおすすめのブライトニング美容液。
乳液と美容液の役割を持つハイブリッドなミルクセラムで、「ホワイトローズ」や「ベルガモット」などのアロマ精油を配合しています。
こんな人におすすめ
- シミ・ソバカスを防ぎたい人
- 紫外線対策や美白(※)ケアがしたい人
- 肌の調子を安定させたい人
※美白・ホワイトニング…メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ
GINO(アンドジーノ)/プレミアムフェイスエッセンス アクアモイス
男性の肌悩みでもあるシェービングによる肌荒れや乾燥、紫外線などによる外部ダメージで不足している水分を補給する効果が期待できる美容です。
化粧水・乳液・美容液・クリームがこの1本に集約されているオールインワン美容液なので、スキンケアはしたいけれど、どんなお手入れをしたらいいのかわからない、手早くケアしたいという方におすすめです。
また、無着色・無香料・アルコールフリー・無鉱物油・ノンシリコン・パラベンフリーで肌に負担をかけにくい美容液を探している方にも使いやすいでしょう。
こんな人におすすめ
- シェービング後のケアをしたい人
- オールインワンタイプの美容液を探している人
- 添加物フリーの美容液を探している人
メンズにおすすめの乳液
スキンケアには、乳液も欠かせないですよね。
化粧水と合わせて使いたいメンズ用の乳液を4つピックアップしました。
毎日使いやすいものを紹介しますので、ぜひあわせてチェックしてみてください。
BULK HOMME(バルク オム)/乳液
乳液を使った時のベタつきが気になるメンズにおすすめの乳液です。
高い保湿力で肌の乾燥をケアしつつ、サラッとしていてベタつきにくい使い心地が特徴。
また、シェービングや紫外線による外部刺激を受けた肌にもヒリつきにくいのが嬉しいポイントです。
こんな人におすすめ
- 肌のベタつきやテカリが気になる人
- サラッとした仕上がりを求めている人
- 肌がヒリつきやすい人
PROUDMEN.(プラウドメン)/ディープエフェクトミルク
プラウドメンの「ディープエフェクトミルク」は、サッパリとした使用感でベタつかず、肌にうるおいを与えてくれる乳液です。
特に乾燥が気になる季節や、日常のスキンケアでの保湿が不足している方におすすめ。
毎日のスキンケアに取り入れることで、肌をすこやかな状態へと導いてくれるでしょう。
こんな人におすすめ
- 肌にスッとなじむベタつきの少ない乳液がいい人
- リフレッシュ感のあるシトラスの香りが好きな人
- サッパリした使用感の乳液が欲しい人
NIVEA MEN(ニベアメン)/スキンコンディショナーバーム エクストラケア
乾燥による肌荒れにうるおいを与え、何度も塗り直さずに長時間乾燥を防ぐメンズ専用の乳液です。
肌に刺激を与えにくい処方で今まで使っていた乳液が肌に合わなくなってきたという方にも使いやすいでしょう。
また、使い心地がサッパリとしているので肌のベタつきが気になる方にもおすすめです。
こんな人におすすめ
- 肌の乾燥が気になる人
- 保湿力を求めている人
- 肌のベタつきが気になる人
GATSBY(ギャツビー) /薬用スキンケアアクアクリーム
乾燥による肌荒れや粉ふき対策におすすめの乳液です。
みずみずしいテクスチャーで軽い使い心地なので、ベタつきが苦手な方でも使いやすいでしょう
また、ニキビ・肌あれを防ぐ薬用タイプで水分と油分のバランスが整った肌へと導いてくれる効果が期待できますよ。
こんな人におすすめ
- 肌荒れが気になる人
- ニキビケアをしたい人
- みずみずしいテクスチャーを求めている人
メンズにおすすめの日焼け止め(BBクリーム)
紫外線ケアに欠かせない日焼け止め。
サラッとしてベタつきの少ないアイテムをピックアップしています。
普段の洗顔だけで簡単にオフできるものを選んでいるので、肌への負担が気になるメンズも必見です!
DISM(ディズム)/オールインワン ジェル
乾燥による肌荒れに悩んでいる方にも使いやすい、保湿力の高い日焼け止めです。
塗っても肌が白くなりにくい自然な仕上がりになるので、普段使いにもおすすめ。
また、クレンジング不要で、いつも通りの洗顔でオフできるのも嬉しいポイントです。
こんな人におすすめ
- 洗顔時にオフできる日焼け止めが欲しい人
- 肌が白くならない日焼け止めを探している人
- クレンジング不要の日焼け止めを探している人
NIVEA MEN(ニベアメン)/UVプロテクター
炎天下のレジャーやスポーツシーンにもおすすめなのが、ニベアメンの「UVプロテクター」。
「SPF50+/PA++++」という高水準のUVカット率と、高い耐汗性が魅力のメンズ用日焼け止めです。
また、皮脂吸着成分である「セリサイトアパタイト(※)」を配合しているため、過剰な皮脂分泌によるベタつきを軽減してくれるでしょう。
こんな人におすすめ
- 屋外でのレジャーやスポーツが好きな人
- 汗をかいても落ちにくい日焼け止めが欲しい人
- 汗によるテカリやベタつきが気になる人
※セリサイトアパタイト…ベタつきを抑える
QUATTRO BOTANICO(クワトロボタニコ)/ボタニカル オイルコントロール& UVブロック
軽めのジェル状なので肌なじみがよく、肌に伸ばしやすい日焼け止めです。
また、高い紫外線カット効果が期待できるのに、保湿力も高いので肌をすこやかに保ってくれるでしょう。
また、スキンケア後や日中など、シーンを問わずに使えるのも嬉しいポイントです。
こんな人におすすめ
- 紫外線ケアを重視したい人
- サラッとしたジェル状の日焼け止めを探している人
- シーンを問わずに使える日焼け止めを求めている人
WHITH WHITE MEN(フィス ホワイト メン)/sun screen
落とすときに肌に残りにくいウォータープルーフタイプの日焼け止めです。
ベタつきにくく、みずみずしいテクスチャーでサッパリとしたジェルタイプ。
また、高い保湿力で日焼け肌もケアできるのも嬉しいポイントです。
さらに、無香料で香りを抑えた日焼け止めを使いたい方や顔だけでなく全身に使いたい方にも使いやすいでしょう。
こんな人におすすめ
- ウォータープルーフタイプの日焼け止めを探している人
- 保湿力も兼ね備えた日焼け止めを探している人
- 無香料タイプを探している人
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【スペシャルケア】特別な日のスキンケアにプラスしてほしいアイテム3選
ここでは特別な日のスキンケアにプラスしてほしいアイテムをご紹介します。
肌がすこやかだと自信が持てるので、お気に入りアイテムを見つけてより美しい肌を目指してくださいね。
DHC MEN/ディープモイスチュア フェースマスク
1週間に1回のケアで肌をリフレッシュする効果が期待できるフェイスパックです。
高い保湿力で肌にうるおいを与えることはもちろん、ベタついてニオイがちな男性の肌をケアしてくれるでしょう。
また、リラックスをもたらすアロマの香りでほっと一息できるのも嬉しいポイント。
さらにはアルコールとメントールを使用していないので、シェービング後でもヒリつきにくいですよ。
こんな人におすすめ
- 肌にうるおいを与えたい人
- 香りでリラックスしたい人
- シェービングをする人
キスミー/マジカル 角質ピーリングジェルN
毛穴に詰まった古い角質をポロポロ落としてつるつる美肌に導くピーリングジェルです。
洗顔後の使用で化粧水や乳液などのスキンケアが肌になじみやすくなるでしょう。
また、濡れた手でも使えるのでお風呂で毛穴が開いたタイミングでケアするのがポイントです。
皮脂によるテカリを防いですこやかな肌に導いてくれる効果が期待できますよ。
こんな人におすすめ
- 毛穴ケアをしたい人
- スキンケアの肌なじみをよくしたい人
- テカリが気になる人
LUCIDO(ルシード)/薬用 リンクルフォースクリーム
乾燥や年齢によるシワやほうれい線などにアプローチする、メンズ専用のクリームです。
濃厚なクリームが気になる部分になじみやすく、ベタつきにくいので使いやすいですよ。
また、コエンザイムQ101(※)配合で使うたびにうるおいに満ちた肌に導いてくれるでしょう。
こんな人におすすめ
- 年齢による肌悩みが気になる人
- なじみやすいクリームを探している人
- ベタつきが気になる人
※コエンザイムQ101…保湿効果
あなたのお肌は大丈夫?30代からの老け見え対策を始めよう!
【Q&A】「メンズスキンケアの順番」に関するよくある質問にスタイリストがお答え!
ここでは「スキンケア 順番 メンズ」に関して、SNSやネット上でよくあげられる質問について、スタイリストが直々にお答えしていきます。
Q.日焼け止めはいつ使うのがおすすめ?
朝のスキンケアの後や外出前は日焼け止めを使いましょう。
紫外線は肌の老化を進行したり、皮脂汚れが詰まって鼻の黒ずみの原因となったりします。
また、肌が乾燥することで皮脂の分泌量が増えてベタつきやテカリの原因にもなることも。
すこやかな肌に導くには日焼け止めを使用した紫外線対策を行いましょう。
Q.メンズは洗顔を1日何回するのが正しい?
洗顔は肌を清潔にするスキンケア方法ですが、やりすぎるのもよくありません。
そのため、朝と夜の2回程度に収めるといいでしょう。
3回以上してしまうと、必要な皮脂まで落とし過ぎてしまい、肌が乾燥しやすくなってしまうかもしれません。
また、乾燥による皮脂の過剰分泌を引き起こす可能性もあるため、必要以上におこなわないことが大切です。
Q.実際にどのくらいのメンズがスキンケアしているの?
「男性のスキンケアに関する意識調査」では、20代メンズは約6割、30代メンズは過半数がスキンケアをおこなっていると回答しています。
年代が高くなるほど「スキンケアしていない」メンズが多くなるため、早めにエイジングケア(※年齢に応じたお手入れのこと)をしておけば、周囲と差がつけられるでしょう。
あなたのお肌は大丈夫?30代からの老け見え対策を始めよう!
正しいスキンケアの順番をマスターして肌を守ろう
スキンケアの工程には、それぞれ大切な役割があります。
順番を間違えてしまうと効果も半減してしまうので、正しい手順でおこなうことが大切になるでしょう。
自分の肌質・肌悩みにあったスキンケアアイテムを正しく使って、肌を守りすこやかに保つよう意識してください。