「自分で眉毛を整えてみたいけれど難しそう」「眉毛のデザインが自分に合っているか分からない」というお悩みはありませんか。
眉毛を整えて好印象をゲットするためには、眉間の幅や太さ、黄金比を意識することが大切です。
今回は、眉毛の正しい整え方とセルフケアの必須アイテム、眉毛の形や眉間の幅による顔のイメージについて徹底解説していきます。
眉毛の黄金比のチェック方法もご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!
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記事を読む前に! 老けて見られた経験がある方は読んでみてください。
あなたのお肌は大丈夫?30代からの老け見え対策を始めよう!
眉毛の正しい整え方は?
まずは思い通りの眉毛の形をつくるための整え方の順序とコツをご紹介します。
眉毛を整えるときには次の4ステップを意識してみてください。
正しいお手入れで美眉を目指そう!
- 理想の形を決める
- 眉毛周りの産毛を処理
- 眉毛の長さを調整
- 眉毛の上下を整える
それぞれのポイントもあわせて説明していきます。
理想の形を決める
眉毛のお手入れの成功のカギを握るのは、お手入れを始める前に理想の形を決めることです。
自分の顔の特徴や演出したい印象、黄金比などを考慮しながら、自分に似合う眉のデザインを決めてみましょう。
なりたいイメージにぴったり合う芸能人を参考に決めるのもおすすめです。
理想の眉毛のデザインが決まったら、左右のバランスやお手入れ後のイメージを掴むために、アイブロウペンシルや水性ペンを使って実際に眉毛を描いてみてください。
眉毛周りの産毛を処理
理想の形が決まったら、眉毛周辺の産毛をシェーバーやカミソリで処理していきます。
眉間や眉毛周辺の産毛を処理することで、眉毛の印象がより引き立てる効果が期待できますよ。
うっかり細すぎる眉になってしまわないよう、眉毛から遠い位置から徐々に処理をしていくことが大切です。
大まかに産毛を処理したら、次のステップに進みましょう。
眉毛の長さを調整
余分な産毛を処理したら、次はハサミで眉毛の長さを調整していきます。
長さを確認しながら切ることができる、コーム付きの眉用ハサミがあると便利です。
毛流れを整えたら、コームを使ってはみ出る部分を少しずつカットしていきます。
短すぎると一部だけが薄く見えてしまうので、コームを当てたり離したりしながら、バランスを調整してみてください。
眉毛の上下を整える
最後に、眉毛の上下のバランスを整えることで、理想の形をつくっていきます。
眉下の毛量を減らすことで目との距離を離して見せたり、眉山に角度をつけたりすることで印象が大きく変わってきます。
眉下からスタートして、最後に眉上を整えるようにすることが、失敗を防ぐコツ。
片方ずつ仕上げるのではなく、左右の眉のバランスを注意深く確認しながら整えてみてください。
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自分で眉毛を整える際に必要なアイテム
自分で眉毛を整えるときには、眉毛のお手入れ専用のアイテムがあると便利。
ここでは眉毛を整える前に揃えておきたい4つのアイテムをご紹介します。
眉毛のお手入れを楽にする4つのアイテム
- 眉用ハサミ
- シェーバー
- アイブロウペンシル
- コーム
メンズ向けのおすすめアイテムも一緒にチェックしてみましょう!
眉用ハサミ
通常のハサミよりも小さめにつくられた眉用ハサミは、眉毛のカットに最適。
長さを少しずつカットしながら、理想的な長さに整えることができます。
手が大きいメンズは、持ち手が大きめにつくられた眉用ハサミを選ぶと使いやすいですよ。
貝印/Groom! マユハサミ(樹脂リング付)
眉毛のような狭い範囲のカットは、切れ味がよくて扱いやすいハサミがあると快適。
カミソリなど刃物の品質に定評がある日本のメーカー、貝印の製品がおすすめです。
メンズ用につくられたこちらのハサミは、大きめで滑りにくい加工がされたハンドルが使いやすいと人気を集めています。
貝印/Groom! クシ付きマユハサミDX
貝印からは、忙しい朝にも眉毛をサッと整えることができるクシ付きハサミが販売されています。
片手でお手入れができるので鏡も見やすく、眉毛に当てるだけで長い毛を見つけやすいのも嬉しいポイント。
クシを取り外して切れ味のいいハサミだけを使うことも可能です。
シェーバー
眉毛の周辺や眉間の産毛を処理するときに使う電気シェーバーは、乾いた肌にそのまま使えるアイテム。
小さめのサイズで細かい部分の処理もしやすいうえ、刃先が丸いので目元も安心です。
安いものは切れ味が悪いこともあるため、有名メーカーの人気アイテムを選ぶことをおすすめします。
Panasonic(パナソニック)/フェリエ
眉毛用のシェーバーと言えば必ず名前が挙がるのが、パナソニックのフェリエです。
小型軽量なので持ち運びが便利で、電池式なので場所を問わずに使うことができます。
丸みを帯びた2本の刃が毛をしっかりと挟み、肌への負担を抑えながら剃っていくことができます。
Schick(シック)/マルチエチケットグルーマー
アメリカの老舗グルーミングメーカー、シックからは眉毛や指の毛などあらゆる場所の産毛処理ができる電気シェーバーをご紹介。
先端が丸い鼻や耳用のトリマーにアタッチメントをつけることで、眉や顔にも使うことができます。
眉毛の長さをサッと整えられる長さ調整アタッチメントも付属しています。
アイブロウペンシル
お手入れ前に眉毛の形を描いたり、毛が足りない部分を描き足したりとさまざまな使い方ができるアイブロウペンシル。
オイルを配合することで、肌への描きやすさと密着性を高めているアイテムも多くあります。
芯を少しずつ繰り出して使うタイプと鉛筆タイプがありますが、忙しいメンズには削る手間がない繰り出しタイプがおすすめです。
uno(ウーノ)/バランスクリエイター
メンズブランドのウーノからは、資生堂ヘアメイクアップアーティストが監修したアイブロウペンシルが販売されています。
雫型の芯は太い毛も細い毛も描きやすく、少しずつ繰り出して使えるのが大きな魅力。
描いた眉毛をぼかしたり、お手入れ時に毛を整えたりするのに便利なスクリューブラシ付きです。
MULC(ムルク)/アイブロウペンシル
クラウドファンディングから始まったムルクは、高品質なメンズコスメを展開する新鋭ブランドです。
洗練されたデザインが特徴のアイブロウペンシルは、ビジネスシーンにも使いやすい2色展開。
グレーはキリッとした印象、ダークブラウンは明るい印象を演出してくれます。
コーム
眉毛をカットする前に毛流れを整えたり、長さをチェックしたりするのに必要なアイテムといえば、コームです。
プラスチックのクシ型タイプは眉毛のカットがしやすく、馬毛などのハリがある毛でつくられたブラシ型タイプは毛の流れを整えやすいという特徴があります。
ブラシとコームが一体型になったアイテムを選ぶと、お手入れや持ち運びに便利です。
志々田清心堂/KUシリーズ ブラシ&コーム
創業75年を超える老舗化粧筆ブランドの志々田清心堂からは、コシが強い馬毛ブラシとコームが一体化したアイテムをご紹介。
伝統ある熊野筆の製法でつくられたブラシは、ハリのある眉毛もしっかりととらえて整えることができます。
プラスチックとアルミのハンドルなのでお手入れも簡単です。
京都六角館さくら堂/アイブロウブラシ
京都烏丸の六角館さくら堂は、メイクアップアーティストも愛用する化粧筆専門店です。
耐久性が高い狸染馬毛のアイブロウブラシは、耐久性があり使うほどに手になじみます。
毛の長さをチェックしやすい透明なコームも人気の秘密です。
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眉毛の形による印象の違いは?
眉毛の形によって、顔の印象はどのように変わるのでしょうか。
ここでは、代表的な4つの眉毛の形の特徴と、それぞれのイメージをご紹介します。
直線眉
眉山と眉尻の間を直線でつないだ直線眉は、丸みがないので凛々しい印象になります。
目力を強めて、自信に満ちあふれた頼りがいのあるメンズのイメージを強調させることができます。
平行眉
目頭から真っすぐ横に伸びる平行眉は、目をハッキリと強調させながらも穏やかに見せたいメンズにおすすめ。
顔の縦幅を短く見せて、面長の顔を小顔に見せてくれる嬉しい効果も期待できます。
アーチ眉
眉頭から眉尻にかけて柔らかく弧を描くアーチ眉は、柔和で中性的な印象に。
輪郭を丸く見せてくれるので、顔の形がベース型のメンズにもおすすめです。
上がり眉
眉頭から眉山にかけて10度ほどの傾斜がある上がり眉は、クールで大人っぽい印象のデザインです。
顔の骨格を強調し、シャープな印象に見せてくれますが、角度をつけすぎると威圧的になってしまうので要注意。
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眉毛の黄金比は?
眉毛を整える際に重要なのは、黄金比に従って眉毛と目、そして鼻の距離を調整することです。
自分の顔の黄金比に合わせて眉毛のデザインを決めることで、バランスのいい印象を与えることができますよ。
ここでは、眉頭、眉山、眉尻の位置を確認して、自分の眉毛の黄金比を見つけてみましょう!
眉頭の位置
眉毛の始まりとなる眉頭の理想的な位置は目頭の真上と言われています。
眉頭全体を目頭と完全に垂直にするのではなく、目頭側を少し長めに設定して斜めのラインを作ると、より自然な印象が生まれます。
眉頭が濃いとキリッとした印象になり、眉頭が薄いとスッキリと穏やかな印象を演出できます。
眉山の位置
眉尻の位置
眉毛の終わりである眉尻の理想的な位置は、小鼻と目尻を結んだ延長線上とされています。
眉頭と眉尻が一直線上に並ぶように角度を調整すると、バランスがよく見えます。
眉尻が短いとやんちゃな印象を与えたり、顔の余白が際立って太って見えてしまったりすることも。
眉尻の長さが足りない場合は、アイブロウペンシルを使用して描き足すのがおすすめです。
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ちょうどいい眉間の幅はどれくらい?
実は眉間の幅によっても、顔の印象は大きく変わります。
眉間の幅によってイメージを変えたい場合には、眉頭を理想的な位置(目頭の真上)よりも3mmほど内側や外側へ動かしてみましょう。
眉間の幅が近いと彫りが深い印象になりますが、近すぎると気が強い印象を与えてしまうことも。
眉間の幅が遠いと優しげで親しみやすい印象が出せますが、遠すぎると間が抜けた印象になってしまうことがあるので注意が必要です。
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自己処理が難しければ眉毛サロンもおすすめ
眉毛を自己処理していると出てくるのが、「自分に似合う眉毛のデザインが分からない」「左右のバランスがとれない」などの悩みです。
自己処理が難しい場合は、プロのスタッフによる客観的なアドバイスとお手入れが受けられる眉毛サロンもおすすめです。
眉毛サロンでよく使われているワックス脱毛を利用すると、眉毛の周辺の産毛を一気に処理できるうえ、眉毛の生え方を理想の形に近づけていくことができます。
料金は1回3,000円~6,000円ほどで、眉毛の形を定着させるためには2~3週間ごとにお手入れに通う必要があります。
理想の眉毛のデザインを相談しやすく、通いやすい眉毛サロンを見つけてみましょう!
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黄金比の眉毛を作り出そう!
今回は、眉毛の整え方と必要なアイテム、眉間の幅や眉毛のデザインによる印象の違いについて徹底解説してきました。
目の近くにある眉毛は、デザインによって顔の印象をコントロールしやすいパーツです。
自分に似合う眉毛の形を見つけて、好印象なメンズを目指しましょう!