イトゥです。
このコラムではDcollection創業までのストーリーを書いています。
おまたせしました。最終話でようやくDcollectionの登場です。
第１話：「自分が今、何にでもなれるとしたら何になりたいか」から始まった
第２話：夢への小さな１歩。全教科２０点から始まった大学受験第
Dコレがどんなお店でありたいか？を決定付けたアンケート
ショッピングモールで価格競争と広告合戦に飲み込まれていた２０１４年６月。
お客さまに愛されるお店になりたいとこんなアンケートをとりました。
「オシャレで困っていることはなんですか？」
回答は1,000件以上集まりました。
1位は「ネットだとサイズが分からない」だったのですが、私たちは２位の「何を買えばいいか分からない」に着目しました。
この悩みを解決してあげられたら喜ぶ人がいるだろうな。人の役に立ちたいなと思ったのです。
それ以来、私たちは人の顔が見える、丁寧で温かさが伝わるリアル店舗のような接客をWebで実現しようとDcollectionを運営してきました。
そうするとお客さまから「ありがとう」と言われることが増えてきたのです。
これが本当に嬉しかった。
やっぱり人を喜ばせる、役に立つことが一番大切なことで、それを証明するかのようにお客様が増えていきました。
それ以来Dコレではアンケートでお客様の声を聴くということをずっと続けています。
それはなぜかというとお客様の要望を聞き出し、応えることで繋がりたいと思っているから。
それを突き詰めて行動することがDコレをよりよいお店にすると思っています。
お客さまから頂いたとんでもなく嬉しい声
今年の１月、あるお客さまからすごく熱いメッセージを頂きました。
全文を紹介させていただきます。
私たちのどんなところが好きですか？
商品、コンテンツ、社風、全て好きです！！お世辞でもなんでもなく、本当に。
強いてあげるなら、スタッフさんの魅力にとても惹かれます。
ただ「商品を売る」のではなく、「オシャレをするとどうなるのか」、そんな価値をたくさんの言葉で伝えてもらっているように思います。
ネット通販はどうしても手に取って商品を見れない不安がある中、スタッフさんの人となりに触れ、「○○さんが言うなら間違いない！！」と思うようになりました。
変な言い方にはなりますが、Ｄコレは押し付けがましくなく、「オシャレになりたい」と願う人の側に寄り添って一緒に歩んでくれるような、そんな存在です。
Ｄコレに出会ってから僕はＤコレ以外で洋服は買っていないですし、知り合いからはもう「その服良いねー！！Ｄコレでしょ？？」や「Ｄコレマン」と呼ばれるようになりました(笑)。
部屋のクローゼットには「Ｄcollection」のタグが付いた大好きなアイテムでいっぱいです。
また、「オシャレの教科書」のように理詰めで考えていくスタイルはとても大好きです。「オシャレ＝センス」と思っていたＤコレに出会う前の僕には、とても衝撃的でした。
それ以外にも低身長の着こなしでは目線を上に誘導すること、エビングハウス錯視効果、ブルーベースやイエローベース等、オシャレだけじゃなく、様々な所に活かせる知識を頂けたのも嬉しいです。 たくさんの所で豊かにしてもらっています。
Dcollectionに求めることはありますか？
べた褒めも気持ち悪いので、何か一つでも、と思ったのですが、本当に満足しています。
Ｄコレマンの僕にはスタッフさんと交流できる機会(一昨年のようなオフ会的な)があれば嬉しいなぁ、とは思います。 コロナ禍では難しいですけどね。。。 ぐっさんにパーソナルカラー診断してもらいたいです！！(笑)
Dcollectionとの思い出があれば教えてください
これを語れば尽きません！！(笑) 「オシャレだよねー」 「その服かわいい」 「センス良い」 そんな言葉を言われる時、嬉しい気持ちと同時にＤコレスタッフさんの顔が思い浮かびます。
一人で成り立っているモノではないから。オシャレにしてくれたのはスタッフの皆さんだから。
僕のＤコレのはじまりはライン相談でマサトさんに疑問をぶつけた時からでした。
「低身長なのですが、チェスターコート似合いませんよね…」 するとマサトさんは 「そんなことありません！！低身長がロングコート似合わないのであれば、世の女性はロングコート似合わないことになります！！ポイントがあって〜…」 買うかも分からない僕にここまでしてくれたこと。
そして届いたチェスターコートを羽織った時、いつもと違う自分が鏡の中にいたこと。 「あぁ、変われるんだ、人は」と知ったこと。
そこからＤコレ沼にハマっていきました(笑)。
他のスタッフの皆様もそうです。
タカシさんのバイヤーマガジンはトレンドもそうですが経済の動向も踏まえ論じていて、自身の知見が広がる意味でも役立ちました。
マチコさんはＤコレで購入時に自由欄でコメントをやり取りしていたことを覚えています。確かお誕生日もお祝いしてもらって、とても嬉しかった。
Twitterでタヤケンさんとやり取りしたのもとても楽しくて、Twitterを開くのが楽しみでした。タヤケンさんの人となりが大好き！！
シンゴさんの記事はいつも面白くて、動画に出る時は声も良いし、話し方がとても上手なんですよね。大好きです！！
ニッチさんも最近は動画に出演はありませんが、お話が丁寧でとても聞きやすいです。同じ低身長なのにジャケットをカッコ良く着こなす姿が好きで、参考にしています。
ミムさんも同じく低身長仲間で(笑)、その朗らかさに癒やされてます(笑)。いつかミムさんがインスタグラムを担当されていた時に、DMで着こなしの相談に乗ってくださったのを覚えています。そのアドバイスの元、完成したコーデはコーデ診断にて☆５つ貰ったことも嬉しかったなぁ。
マイチさんは女性目線からのアドバイス、本当に的確で助かりました！！清潔感の謎、抜け感とはなんなのか、気遣いってなに、たくさんのことを教えてもらってます！！ マイチさんとはTwitterで少女漫画ラブコンの話をしたこと覚えてます(笑)。 すっごい楽しかった！！
ぐっさんは色の広がる世界を教えてくださり、そしてぐっさんのおっとりとした話し方にどれだけ癒された人がいるでしょう！！ コーディネートの幅が増えました！！今でもコーディネートに迷った時は、ぐっさんの過去ブログを読み漁っています(笑)。
エミさんの金曜更新ブログ、大好きです！！(笑)復活する前からもう、大好きです！！(笑) エミさんの写真に写るスタッフさんって、大体変なことしてるか(笑)、笑顔なんですよね。社員旅行でタツヤさんのシールを作った？？そんなエピソードが未だに頭に残ってます(笑)。
タツヤさんがライン限定で配信してたレビューも好きだったし、YouTube生配信で突撃してくるヨウさんも好きです！！(笑) コジさんともTwitterで幾度かやり取りしてて、確かプロフィールにツッコミを入れて、その返しがとても面白かったんです！！(笑)思い出せない、、、
伊藤社長にはＤコレを作ってくださり、本当にありがとうございます。自身も仕事で悩む中、漠然と「ドラフトのような組織にしたい！！」という思いがあります。 組織は仕組みも大事ですが、やはり人が大事だと教えていただきました。 伊藤社長のブログは読破しましたし、オススメされている本も同じく読破しています。少しでも近付けるようにと、伊藤社長と同じ、土屋鞄の財布を使ってます(笑)。
他にもたくさん、たくさん思い出があります。ですが、元を辿ればいつだってスタッフ皆さんが寄り添ってくれたからだと言うこと。
Ｄコレに出会ってからの人生が一番オシャレが楽しいです。 間違いなく、僕の人生を豊かにしてくれています。
どんな商品が好きですか？
やはりＤコレブランドには惹かれます！！ 長年Ｄコレを愛用していて思うのか、チェスターコートやニット、ここ数年だと開襟シャツが毎回バージョンアップしていて本当に嬉しいです！！
個人的にはウォッシャブルはとてもありがたいm(_ _)mやはり好きな柔軟剤で洗いたいので(T_T) 定番のスキニーやポストマンシューズ、キャンバスシューズやロング丈カットソーもバージョンアップすれば買ってしまいます(笑)。「なるほど、ここが違うのかー！！」と一人でキャッキャ言ってるＤコレオタクです(笑)。
定番だからこそブラッシュアップを続けるその企業努力に感謝です。
どんなコンテンツが好きですか？
既存のコンテンツはもちろん好きですか、個人的にはシンゴさんやエミさんが掲載していたおふざけ系のブログは大好きです(笑)。
通販サイトを覗いてて、笑うことってないじゃないですか。でも、Ｄコレは笑えるコンテンツもあるんだと、売るためだけに存在してはいないんだと分かるモノでした！！
他にはやはり今後のトレンド予想や新商品の展開系は勉強になります！！ また、伊藤社長が出演していたヤフーがZOZOを買収動画も大好きで、自身の仕事で考えるキッカケにもなりました。
オシャレの先に求めるものはありますか？
「人は自分を変えてくれた物事に憧れを抱く」 どこかで聞いた言葉なのですが、僕を変えてくれたのがＤコレで、それに憧れを持っています。
なので、「人にオシャレを伝えたい」が僕のオシャレの先に求めることかもしれません。
自身がオシャレの楽しさ、それによって豊かになる人生を教えてもらったので、またそれを悩む誰かに伝えたい。 そして、その人がまた違う誰かに教えて、繋がって、そしてそんな輪が広がって。
オシャレに苦手意識を持っていたり、オシャレ＝ダサいと思っていたり、中々気恥ずかしかったり。
そんな人の側に寄り添って「オシャレって最高に楽しいんだぜ！！」というメッセージを伝えていけたらな、と思います。 いつかのＤコレが僕にしてくれたように。
そんなお店を一緒に運営したいと思うスタッフが集まってきてくれる
このメッセージを読んでいる途中うれしくて涙が出そうになりました。（周りに皆がいたのでなんとか堪えた）
メッセージの中にたくさんDコレスタッフの名前が登場しています。
７年前のアンケートから、人の顔が見える、丁寧で温かさが伝わるリアル店舗のような接客をしたいという思いでやってきたけど、前に進んでこれていたんだなと本当に嬉しくなりました。
Dコレにはお客さまのことを幸せにしよう、喜んでもらおうと対応をしてくれるスタッフが集まってきてくれるんです。
これは本当に幸せなことだなと思うのです。
この先、人は何でモノを選ぶようになるのか？
何かを購入するときはブランドネームや皆が持ってるという理由で選んでいたのが今までの時代。
最近はブランドネームよりも何が体験出来るか？コトで選ぶ時代だと言われています。
そしてその先は何で選ばれる時代になるのか？
私は売り手の思いや信念に共感できるかが選ばれる理由になってくると思います。
「オシャレで人生を豊かに」という経営理念のもと、人の顔が見える、丁寧で温かさが伝わるリアル店舗のような接客を実現させていく。
これが私たちの思いであり信念です。
Dcollectionの開店秘話はこれにて完結ですが、今後ともDコレをどうぞよろしくお願いいたします。
イトゥ
機能性を取り入れたアーバンアウトドアスタイルが好き。趣味はキャンプ、DIY。年齢に負けるかと最近筋トレ＆マラソンを始めた。
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