写真を始めた理由と忘れられない撮影

こんにちは!Dコレで撮影を担当しているミムです。

今回は個人的な趣味で始めた写真が、いつの間にか仕事に変わってしまったお話です。

人ってこうやって何かに興味を持って、のめり込んでいくのかとのぞき見してください。

なかなか新しいことにチャレンジできない方、何をやっても長続きしないという方も、ぜひともお時間くださいませ。

写真にハマったきっかけ

18歳の時にたまたま書店で見つけた写真集に大きく影響を受けました。

川内倫子さんの「うたたね」と「花火」というもので、それまで写真と言えば家族で撮るものという程度の認識しかなく

写真が表現の手段になるということを初めて知ったからです。

今であれば皆さんSNSを使っているので、写真で何かを表現するのって当たり前になってきてますね^^

ケータイでマネして撮影していたら友達に褒められて、まんまとその気になった僕は

最初にコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)を買って、今度はお金をためて一眼レフを買って

気がついたら東京にある写真の専門学校へ入学していました。

今でも忘れられない撮影

専門学校1年生の夏、夏休みの課題を考えていてふと思い立ちました。

「東京の人と福井の人って全然違うな。

東京の人や福井の人100人の顔を撮ったら、人見知りの性格も少しは克服できるかな」

という本当に軽い気持ちです。

そうと決めたら早速実践!

カメラを持って部屋を飛び出し、電車に揺られてたどり着いた原宿で撮りたい人を探し始めました。

でもこれが本当に大変だったんです。

撮らせてほしいのに言葉で上手く伝えられないし、まず声をかける勇気が出ません(そもそも福井弁も抜けていない人見知り)

最初は1日に2~3人声をかけるだけで精一杯でした。

当然断れらることの方が多かったです。

今考えると当たり前だけど、突然知らない人に写真撮らせてほしいと頼まれたら誰だってびっくりしますよね?

課題のリミットが迫る中考えに考えて出した答えは

「僕写真学校の学生なんですけど、あなたの顔が素敵なので撮らせてもらえませんか?」

学生だという立場を明確にして警戒感をやわらげてもらう作戦が功を奏して、そこからは少しずつ撮れるようになっていきました。

夏休み中は半分バイト、もう半分は課題や撮影の毎日。

お盆に福井へ帰省してからも、優しい人が多そうなバッティングセンター(根拠なんてありません)に行って撮影しました。

1日中ずっと入り浸っていたから流石に迷惑がられ、「ちょっとそういうのは困ります」と言われたことも。

次の日には菓子折りを持って行って直談判しました。

ミム「昨日は何も言わず撮影してすみませんでした!」

店員さん「いやいやそんな気にしないでよ」

ミム「これ皆さんで食べてください!そして今日も撮らせてください!!」

店員さん「。。。」

今考えると、いやそういうことじゃないだろ!って突っ込みたくなるけど

当時はそんな熱い気持ちがほとばしっていたので、店員さんも何も言えなかったんだと思います(あの時はご迷惑をおかけしました…)

だんだんと撮れてはきたけど、それでも100人というのは簡単ではなく、課題提出期限を1週間超えて何とか提出。

人生で始めて悔し涙を流したのも、今となってはいい思い出です。

でも、人見知りだった自分の中では大きな挑戦だったし、達成感はとても大きかったです。

すぐに行動するって大事

自分は初めにあれこれ考えすぎてしまって、結局やらずに終わってしまうことが多い性格です。

そんな自分でもここまで写真を続けられたのは、思いついたことをすぐに実行したことが良かったのかなと思います。

写真集を買ってすぐにマネをして、友達に見せたらおだてられて、それを繰り返すうちに写真がだんだんと将来の夢に変わっていきました。

とりあえずやってみたら色々と気づきがあって、それが楽しかったりしたことありませんか?

気持ちの鮮度が高いうちに行動できたことが良かったんだなと思います。

やろうと思ったことはあまり深く考えすぎず、とりあえずやってみる。

これくらいのスタンスでいると、新しいことを始めやすいのではないかなと、今回色々と振り返っていて思いました。

とにかく悩んだらまずやってみる!

ちょっとかじるだけでも、見える世界が変わるかもしれませんよ( ^)o(^ )

 

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ミム
カメラマン ミム
36歳/163cm/51kg
夜な夜なシャドーボクシングをしていたら、みるみる肩まわりが発達。低身長×肩幅広め×しわしわおじいちゃんの三重苦を味わっている。
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