
黒スキニーを購入してから
「黒スキニーが白くなる。」
「なんだか色褪せてきた。」
「洗い方や、管理の仕方ってどうするの?」
などのお手入れ関係で悩んだことがある人は、結構多いのではないでしょうか?せっかく買った黒スキニーもできれば長くキレイに使いたいですよね。
今回はそんなお悩みを解決すべく、黒スキニーの洗濯方法などのお手入れに関して解説していきます!忘れたときにすぐ見れるようお気に入りに入れておくことをおすすめします!
【目次】
またコチラの動画でも分かりやすく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
色褪せやシワを防ぐ洗濯方法

色褪せやシワの原因は様々ありますが、特に注意したいポイントでもあるのが、「洗濯方法」。
手洗いで丁寧に行うのも手ですが、手間と感じる方も多いと思うので、今回は洗濯機を使った場合のポイントをご紹介します。

ちなみに洗濯表示は、パンツ裏側のウエスト部分や太もも部分についているので、洗濯の前に必ずチェックしましょう。
黒スキニーを洗濯する時に特に気を付けたいのは、
- 裏返すことがなにより大切
- ネットに入れて優しく洗うコースを選択
- 干すときは室内、裾を上にして吊るす
この3つです。1つずつ見ていきましょう。
裏返すことがなにより大切

まず洗濯機に入れる前に黒スキニーを裏返しましょう。裏返すメリットとしては、
- 洗濯機の中で表側の摩擦を防ぐ
- 干す時の紫外線から表側を守る
主にこの2つです。つまり裏返すことで、穿いた際に見える部分を守る効果がでます。
洗濯機の中で表側の摩擦を防ぐ
洗濯機を回していると、衣類同士が擦れ合います。1,2回程度では傷ついていると実感できないかもしれませんが、回数を重ねるたびに少しずつ傷みが積み重なっていきます。
これが白くなる色褪せの原因の1つでもあります。裏返すことで表側が摩擦することを防ぎ、結果として色褪せを防ぐことに繋がります。
干す時の紫外線から表側を守る
同様に裏返したまま干すことが大切です。紫外線も色褪せの原因の1つで、長時間浴びることでだんだんと色褪せが起きてしまいます。
よく窓際の木材の色が変わったりしているのを見たことがありませんか?あれと同様なことが衣類にも起きてしまいます。
そのため裏返して干すことで、表側の色褪せを防ぐことができます。逆に裏側にはダメージがかかりますが、穿いた時目に見える部分ではないので許容しましょう。
※ ※ ※
繰り返しになりますが、洗濯機で洗う時から干し終わるまでまで裏返して行うことが大切です。まずはこれを守りましょう。
ネットに入れて優しく洗うコースを選択

洗濯機のメーカーによって違いますが、優しく洗うコース・ドライコース・オシャレ着コースなどの、やさしい水流で洗ってくれるコースを選択しましょう。
そして洗う前に注意したいのが、ネットにいれること。ない場合はそのまま入れても構いませんが(裏返しは忘れず)、ネットに入れることで他の衣類との摩擦をさらに防ぎ、型崩れやシワなどの予防にも効果があります。
100円ショップなどにも売っているので、持っておくと黒スキニーに限らず大切な洋服などを、より長持ちさせることができますよ。

またこういった大きすぎるサイズに入れてしまうと、ネット内でスキニーが動いて擦れてしまう可能性があります。

なのでできればネット内で動かないように、ピッタリなサイズ感のものを選ぶことがおすすめです。
干すときは室内、裾を上にして吊るす

ポカポカと天気がいい日は外で干したくなるかもしれませんが、色褪せを防ぐには室内干しがおすすめです。
紫外線は、裏返したとしても、黒スキニーに限らずボトムス全体にダメージを与えていきます。なるべく紫外線の当たらない室内で干すことで、よりダメージを防ぐことができます。

ただし室内の中でも窓際で干してしまうと紫外線が当たってしまうので、必ず直射日光が当たらない場所で干すことが大切です。
また干すときは黒スキニーを逆さまにして、裾部分を上にして吊るすことで、ウエスト部分の重みによってシワを伸ばしてくれます。
長時間干しっぱなしにしてしまうと、裾部分がヨレてしまう可能性があるので、乾いたらすぐに取り込むよう注意しましょう。
黒スキニーの管理方法
続いて洗濯・乾燥が終わった後の管理方法です。前提として直射日光が当たる場所や、カビの生えやすい湿気が多いところでの管理はNGです。
そのほかに、
- ズボン用ハンガーを使う
- 静電気が起きやすいアイテムの近くに置かない
といったところがあげられます。
ズボン用ハンガーを使う

ズボン用ハンガーとは、ズボンを保管するのに適したハンガーで、挟んでとめるクリップタイプや、ズボンの重みに耐えられるような金属タイプのものがあります。
画像でいうと一番上がトップス向けで、下2つがズボン用になります。
またクリップタイプではない一番下のハンガーのようなものは、滑って落ちるのを防ぐようにゴム系の加工を施されているものが多いです。

使い方は至ってシンプルで、ボトムスを2つに折ってそのままハンガーにかけるだけです。シワを軽く伸ばしてからかけることで、よりキレイに保管できますよ。

クリップタイプは、ボトムスを逆さまにして吊るして掛けましょう。裾のヨレが心配という方は、ウエスト側を上にしても特に問題はありません。
クリップ跡が気になる場合は、跡がつきにくいタイプのハンガーもあるので、そちらもおすすめです。

トップス向けのハンガーでも枠がついているものであれば、そこに吊るすことができます。その時に注意したいのが、黒スキニーの重心が真ん中に行くようにすること。

滑り止めがついていない場合は、端によってシワの原因になる可能性があります。滑り止めがついていないハンガーは特に注意しましょう。
またプラスチック素材のハンガーの場合は重みに耐えれず曲がってしまうことがあるので、そちらも注意が必要です。
NGな掛け方

ズボン用ハンガーがない場合、このようにトップス用のハンガーにトップスっぽくかけるのはおすすめしません。

目立つ部分ではないかもしれませんが、黒スキニーの型崩れの原因になります。黒スキニーに限らずボトムスをこういった風にハンガーにかけることはやめておきましょう。
もしもハンガーがない場合は、2つ折りまたは3つ折りにして保管しましょう。
静電気が起きやすいアイテムの近くに置かない

ナイロンやウール、アクリル、ポリエステルなどの素材で作られた静電気が起きやすいアイテムの近くに置くと、スキニーとの間に静電気が発生して、ほこりが付きやすくなります。
もし一緒に保管するのあれば、静電気が起きにくい綿素材のアイテムの近くにしましょう。
静電気除去スプレーを使う

完全に対策ができるわけではありませんが、静電気除去スプレーを使うことで、ホコリを防ぐ方法もあります。
収納スペースの関係で、どうしても静電気の起きやすいアイテムの近くに置かないといけない場合に使うことがおすすめです。
ホコリがついたら粘着シートでとる

キレイに管理していてもホコリは少なからずついてしまいますよね。そういった時は粘着シートでサッと取ってあげましょう。
ただし粘着力の強いものは、繊維を傷つけてしまう可能性があるので注意しましょう。
色褪せたらどうする?
黒スキニーを長年使っていると、いくら管理方法をしっかりしても、白くなってしまったり傷ついて色褪せが起きてしまいます。
そういった場合は、
- 自分で黒染めする
- 専門店に依頼する
- 諦めて新しい黒スキニーを購入する
主に上の3つが対処方法になります。
自分で黒染めする
1つ目は自分で市販の染め材を購入して染める方法。
専門店に頼むよりも安く済む場合がありますが、作業する場所によっては、染め材が飛び散って掃除が大変だったり、染めムラが起きてしまうリスクがあります。
専門店に依頼する
2つ目は専門店に依頼すること。お店によっては自分で染めるより費用がかかる場合がありますが、染め具合の質は自分でやるよりも高くなるでしょう。
費用をかけてでも大事にしたいものであれば、専門店に依頼することがおすすめです。
諦めて新しい黒スキニーを購入する

黒スキニーに限らず、洋服の経年劣化はどうしても避けられません。再度染めなおしたり修繕したりするのも1つの手ですが、新しいものを購入するのも1つです。
ちょっと違うブランドを穿いてみたりするだけで、気分も変わるかもしれません!
また使わなくなった黒スキニーはリサイクルボックスに入れたり、リメイクなどで再活用したりして最後まで大切にしてあげましょう!
Dcollectionの黒スキニーがおすすめ!

バイヤーがシルエットやストレッチ性、他にも細かなところまでこだわり抜いた一本。新しい黒スキニーを購入しようと悩んでいる方や、もう一本ほしいなと考えている方にぜひ一度試していただきたい黒スキニーです。