世の中には本当に数えきれないほど、たくさんの色があります。
でも色がたくさんありすぎて、コーデの色合わせに悩んでしまう方はとても多いのではないでしょうか?
〇色と★色は合う
▲色と☐色は合う
という話を聞いて実際にその色同士を合わせても、「あれ?何か違和感がある…」なんて思ったことはありませんか?
雑誌やSNSで赤と青の組み合わせを見てオシャレだと思ったから合わせてみたけれど、何かが違う。
その原因は、色同士の共通点があまり感じられないからなんです。
色同士が調和するとオシャレに見える
じゃあどうすれば色同士が調和するのか?
それは、イエローベース同士・ブルーベース同士、それぞれの色でまとめること。つまり、色相(色合い)に調和を持たせることです。


上の2枚の画像を比較すると、下の配色の方が統一感があるように感じませんか?
コーデの配色を「イエローベース」でまとめたり「ブルーベース」でまとめるだけで、統一感がグッと増しオシャレに見える色合わせが簡単につくれるようになるんです。
『イエローベース』と『ブルーベース』とは
イエローベースとは黄みを帯びた色のことを言い、暖かさを感じる色。ブルーベースとは青みを帯びた色のことを言い、冷たさを感じる色をしています。


上下の画像を比較すると、上の画像のコーデの方が全体的に黄色っぽさを感じ、下の画像のコーデの方は青っぽさを感じますよね!
これが、イエローベース・ブルーベースの色の見え方の違いになります。
イエローベース・ブルーベースを見分ける方法
よく「黄色はイエローベース」「青色はブルーベース」という風に思う方がいらっしゃいますが、実はそうではありません。
黄色でもイエローベースの色とブルーベースの色がありますし、同様に青色でもイエローベースの色とブルーベースの色があります。それぞれの色相にイエローベースとブルーベースの色が存在するんです。
次は、服の色合わせでよく使われる「青・ネイビー・赤・ベージュ・緑・茶」の6色を例に、イエローベースとブルーベースの色を見ていきましょう。
青(ブルー)
イエローベースの『青』
イエローベースの青は「黄色っぽさ」や「緑っぽさ」がある色をしており、明るく華やかさを感じるような青が多いです。
COLOR CHART
イエローベースの青の例

ブルーベースの『青』
ブルーベースの青は「赤っぽさ」を感じる色をしており、空のような爽やかさやスッキリ感がある青が多いです。
COLOR CHART
ブルーベースの青の例

ネイビー
イエローベースの『ネイビー』
イエローベースのネイビーは「緑っぽさ」を感じさせる色をしており、ジェントルマンのような優しさと上品さを感じさせるような色をしています。
COLOR CHART
イエローベースのネイビーの例

ブルーベースの『ネイビー』
ブルーベースのネイビーは「赤っぽさ」を感じさせる色をしており、宇宙や深海のようなどこかスッキリと凛とした感じがある色をしています。
COLOR CHART
ブルーベースのネイビーの例

赤(レッド)
イエローベースの『赤』
イエローベースの赤は「オレンジっぽさ」がある色をしており、暖かみのある色をしています。
COLOR CHART
イエローベースの赤の例

ブルーベースの『赤』
ブルーベースの赤は「深紅」や「ピンクっぽさ」を感じさせる色をしており、スッキリとした印象があります。
COLOR CHART
ブルーベースの赤の例

ベージュ
イエローベースの『ベージュ』
イエローベースのベージュは「黄色っぽい色」をしており、まろやかな色合いをしています。
COLOR CHART
イエローベースのベージュの例

ブルーベースの『ベージュ』
ブルーベースのベージュは「ピンクっぽさ」や赤みを感じさせる色をしており、少し冷たいような印象があります。
COLOR CHART
ブルーベースのベージュの例

緑(グリーン)
イエローベースの『緑』
青と黄色を混ぜて作られる緑はもともと黄みを感じる色ですが、イエローベースの緑は特に黄みを感じさせ、明るく新緑や若草のようなフレッシュさを感じさせる色をしています。
COLOR CHART
イエローベースの緑の例

ブルーベースの『緑』
ブルーベースの緑はイエローベースの緑に比べて、黄みをあまり感じさせずシャープな印象があります。
COLOR CHART
ブルーベースの緑の例

茶(ブラウン)
イエローベースの『ブラウン』
イエローベースの茶色は黄みがあり、茶色の中でも明るく感じる色や深みがある色をしています。
COLOR CHART
イエローベースのブラウンの例

ブルーベースの『茶』
ブルーベースの茶は黄みが少なく赤みを感じさせる色をしています。
COLOR CHART
ブルーベースのブラウンの例

コーデ配色を実践してみよう
それでは次に「イエローベース」「ブルーベース」で揃えた、それぞれの配色例を見ていきましょう。
『イエローベース』のおすすめ配色例
イエローベース同士の色を組み合わせたコーデをもとに、配色例をご紹介していきます。
配色例①

イエローベース
「ベージュ」と「カーキ」
黄みがある明るいベージュのアウターに、黄みがあるブラウンに近いカーキのボトムスを合わせた配色。
穏やかで暖かみのある雰囲気のコーデに見せることができます。
配色例②

イエローベース
「ネイビー」と「アイボリー」
黄みがあるネイビーのコートに、うっすらと黄みを帯びたアイボリーのニットを合わせた配色。
真っ白なニットを合わせるのもよいですが、黄みを帯びたアイボリーのニットなら色同士が馴染みコントラストが少し弱まるので、キリッとした印象が抑えられ、気負い感のない雰囲気に見せられます。
配色例③

イエローベース
「ブルーグリーン」と「ベージュ」
ブルーグリーンは色域が広い色ではありますが、このニットのブルーグリーンは黄みがある青なため、同じく黄みがあるベージュとも好相性。
ブルーグリーンもベージュもどちらも濃い色をしていることと、青系の色と黄系の色は反対色になるため、色合いのコントラストがカジュアルさを与えます。
配色例④

イエローベース
「カーキ」と「ベージュ」
やや黄みがあるカーキのアウターに、やや黄みがあるベージュのキャップを合わせた配色。
カーキは葉や森を、ベージュは木や砂を連想させ、どちらも自然を感じさせる色なため、ナチュラルな雰囲気に見せられます。
配色例⑤

イエローベース
「赤」と「ブラウン」
赤でも黄みがあるテラコッタのニットに、明るめなブラウン系のボトムスを合わせた配色。
暖色系カラーを合わせているため暖かみがあり、安心感を与えてくれる色合わせです。
『ブルーベース』のおすすめ配色例
配色例①

ブルーベース
「ネイビー」と「ベージュ」
青さの中にやや赤みを感じるデニムのジャケットに、赤みがあるピンクベージュを合わせた配色。
スッキリとした印象を与え、洗練された雰囲気に見せられます。
配色例②

ブルーベース
「ベージュ」と「ネイビー」
色味をあまり感じないグレーに近いベージュはブルーベースのカラー。赤みのある濃色のワンウォッシュデニムを合わせれば、ブルーベース同士を合わせた配色が完成します。
黄みを感じさせないためスッキリ感が出て、スタイリッシュな雰囲気を醸し出すことができます。
配色例③

ブルーベース
「カーキ」と「ネイビー」
黄みを感じない青みのあるカーキのジャケットに、やや赤みを感じるネイビーのスウェットを合わせた配色。
全体的に暗めなトーンでまとめることで重厚感が出て、男らしさやクールな雰囲気を演出することができます。
配色例④

ブルーベース
「ネイビー」と「赤」
赤みのあるネイビーのコートに、青みを感じるワイン系カラーの赤いトップスを合わせた配色。
青系の色と赤系の色も反対色になり、色合いのコントラストがカジュアルさを与えますが、ブルーベースの色同士ならスッキリ感が出て、どことなく大人っぽさを感じさせます。
配色例⑤

ブルーベース
「青」と「ネイビー」
グレーを帯びた、スモーキーさのあるブルーもブルーベースのカラー。同じくブルーベースの赤みのあるデニムを合わせ、同じ系統の青で上下を揃えれば、カジュアルなアイテムのコーデでもスマートに見せられます。
※ ※ ※
いかがでしたか?
雑誌やファッションコレクションなどを見ていると、イエローベース・ブルーベースの色でまとめられているコーデを多く見かけます。
「あの人ステキな色合わせをしているな」と感じる場合、イエローベースの色でまとめられていたり、ブルーベースの色でまとめられていたりするので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
このブログを読んで、「色合わせって楽しい!」って思ってくれる方や興味を持っていただける方が増えるととても嬉しいです。
よろしかったらぜひ参考にしてみてくださいね!