着回しできる柄シャツってどんなシャツを選べばいいの?
前回のおさらい。
最も着回し易い無地シャツとは、
フォーマル過ぎない、キレイめとカジュアルの中間に位置する無地のオックスフォードシャツが狙い目である。
・短過ぎる着丈のものを選ばないこと
・襟の形が崩れにくく、重ね着し易いボタンダウンがおすすめ
無地のオックスシャツの次に着回せるのはデニムシャツである。
・デニムシャツ定番のウエスタンタイプはカジュアルな印象なので出来るだけ細身のシルエットのものを選ぶ
・クラッシュ加工やワッペンなどのデザインはもってのほかです
今日は前回の続き。初心者がまず選ぶべき着回し易い柄シャツを紹介します。
柄シャツって子供っぽいカジュアルなイメージがありませんか?
大人っぽくオシャレに、且つ着回し易い柄シャツはどんなものを選ぶと良いのでしょうか?
ストライプシャツ
柄の中でもキレイめな印象という極めて特質であるストライプシャツはまず持っておきましょう。
なぜストライプ柄はキレイめな印象になるのか?
フォーマルなシーンやビジネスシーンで着用するスーツにもストライプ柄ってありますよね。
さらにストライプシャツ自体もスーツに合わせてよく着用されています。
なので色々ある柄の中でもストライプ柄は世間的にもキレイめという印象なわけです。
短過ぎる着丈はNGです。
よくベルトのバックルが見えるぐらい短いシャツを着ている人を見かけますが…
逆に長過ぎてもいけませんよ。
スーツシーンに使うようなシャツはタックイン用に着丈がかなり長めに設定されているので要注意です。
いつも全身モノトーンや無地ばかりとなってしまう人には柄シャツは特におすすめです。
上の画像の様にアウターのインナーや、トップスとの重ね着をすればしっかりとアクセントとなってくれます。
ボタンダウンタイプにすると襟の形が崩れにくいので余程のこだわりがなければボタンダウンを選ぶべき。
脱地味への第一歩としてもまず挑戦して頂きたいアイテムです!
ギンガムチェックシャツ
チェック柄のシャツといえば、
まさしくこんなイメージではないでしょうか?
カジュアルアイテム以外の何ものでもないチェックシャツですが、モノトーンで小さい柄であればあるほどカジュアルさは低減されます。
これぐらい細かい柄(ギンガムチェックといいます)であれば30代以上の大人でも着こなせます。
ギンガムチェックはトラッドなイメージがありキレイめなアイテムによく馴染むので、スラックスやジャケットと合わせたジャケパンコーデなんかにもよく使われます。
ギンガムチェックはモノトーンのみ持っておけばOKです。
モノトーンであれば他の色との組み合わせを気にする必要はありませんからね。
チェック柄の中で最も使い易いのはモノトーンのギンガムチェックと言えるでしょう。
柄シャツはとにかく落ちついた印象のものを選らぶ
初心者が最も失敗するパターンは、アクセントのつもりで無駄に派手な柄物を取り入れてしまい
更にそこに有彩色を合わせにいってしまうという”どカジュアル”なコーデです。
柄シャツは可能な限り落ち着いた柄や色を選ぶようにしましょう。
今日紹介したストライプ柄とギンガムチェック柄が最も安定した柄シャツです。
キレイめなストライプシャツにはカジュアルなアイテムを合わせる。
カジュアルなギンガムチェックシャツにはキレイめアイテムを合わせる。
これを意識してコーディネートするだけで随分と変わるはずです。
少し早いですが、2018年春は春ニットが注目アイテムとなります。
ということはニットとシャツを重ね着したコーデも人気となるのは確実なので、今回の柄シャツ選びを是非参考にしてくださいね。
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