最も使えるニットセーターの選び方
トップスで最も必要とされるのは、なんと言っても着回し力です!
1枚で着ても主役級になれるか、インナーで着た時はいかにアウターと共存出来るか。
そして、キレイめコーデにも使えてカジュアルコーデにも使えること。
特に秋冬に着用するニットセーター選びは気を使いたいところ。
肌寒い時季はトップスとして活躍し、本格的に寒い時季はインナーとして活躍する重要アイテムですからね!
そこで今日は、着回し易いおすすめのニットセーターの選び方を紹介しましょう。
着回し易さのポイント
冒頭で述べた通り、着回し易さのポイントは以下の通り。
・1枚で着てもしっかりと存在感があるか
・インナーで着た時はいかにアウターと共存出来るか
・キレイめにもカジュアルにも対応出来るか
この条件を満たすニットセーターはまず、ミドルゲージ以上であることです。
ゲージとは糸の太さであり、ロー→ミドル→ハイという順で糸が細くなっていきます。
ローゲージニットの特徴
出典:ZOZOTOWN
こちらがローゲージのニット。
糸が太いのでふんわりとしたボリュームがあるのが特徴です。
ケーブル編みやアラン編みといった編み模様を描くのに適しています。
見た目でも分かる通り暖かく保温性はかなり高い、ですがカジュアルな印象は免れません。
ボリュームがある分インナーとしての着用は困難であり、基本的には1枚で着るものです。
ミドルゲージニットの特徴
こちらがミドルゲージのニット。
中間の糸の太さで編まれた表面は、荒過ぎず細か過ぎずまさに中間といったところ。
凹凸感はしっかりとあるので表面変化と素材感が楽しめます。
なので1枚で着ても地味になり過ぎることはありませんね。
アウターとの共存も可能なので最も幅広く使えます。
ハイゲージニットの特徴
こちらがハイゲージのニット。
細い糸で編まれており、目が詰まっているので表面変化は最も少ないです。
ザックリ感がなくプレーンな印象なのキレイめな印象になります。
スーツシーンではハイゲージニットが一般的となっていますね。
中間のミドルが最も幅広く使える!
ということで、着回し重視で選ぶならミドルゲージを選びましょう。
・1枚で着てもしっかりと存在感があるか
・インナーで着た時はいかにアウターと共存出来るか
・キレイめにもカジュアルにも対応出来るか
ミドルゲージはこの条件をしっかり満たしていますよね。
編み柄はカジュアルな雰囲気になる
ニットセーターではよくケーブル編みやアラン編みがあります。
一見華やかさがあってよいのですが、カジュアルな印象になるのは間違いありませんよね。
なので基本はキレイめなパンツやアウターと合わせることをお勧めします。
こんな感じですね。
反対に編み柄の無いミドルゲージはというと。
編み柄がなくても表面変化がしっかりとあるので地味になり過ぎません。
こちらの画像の様にカジュアルコーデでもキレイめコーデにも合わせやすいというメリットがあります。
アウターとの共存バランスも最適でキレイめとカジュアルどちらにも対応可能です。
ニットセーター選びまとめ
・ミドルゲージニットはトップスにもインナーにも使いやすい
・編み柄は無い方がキレイめにもカジュアルにも対応可能
この2点だけしっかりと覚えておけば今後のアウター選びの参考にして頂けるはずです。
もし迷ったなら、ミドルゲージの編み柄無しをお勧めします。
モノトーンと有彩色を色違いで持っておくとコーディネートの幅はかなり広がるでしょう!
お勧めはこちらの畦編みニットです。
ミドルゲージ編み柄無しに加え、程よいビッグシルエットになっているので1枚で着た時の存在感が抜群にイイ!
まさに色違いで持っておきたい逸品であります。
商品ページにある多彩なコーディネート例も是非参考にしてください。
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