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着こなしには色々なテクニックが存在します。
目の錯覚を利用したもの、脚を長く見せるもの、体型隠しになるものなど。
Dコレが普段から提唱しているオシャレの法則もテクニックといえるでしょう。
「オシャレの教科書® -実践編-」2021年8月のおすすめコーデ掲載中
今日教えるテクニックは「パッと見気付かないけど、拘ったシャツの着こなし方」です!
皆さん、シャツやポロシャツの襟を立てて着用したことはありますか?
少し前に流行ってた?とは言っていいのか分かりませんが、今でもピンピンに立たせているのをたまに見かけたりします。
あれって似合う人は似合うけど、似合わない人はとことん似合わないものです。
似合う人っていうのは欧米人のような、海外のファッションスナップに載っているような顔の堀が深く大人っぽい人。
僕達日本人は基本堀が浅く童顔なわけで、男気溢れる襟立てが似合う日本人はなかなかいません。
でも、襟を立てるスタイルにはちゃんとした理由があります。
ひとつは顔の周りにボリュームを作ることで小顔効果を発揮させる、「エビングハウス錯視」です。
詳しくは以前記事にしてあるのでそちらをご覧ください。
もう一つは色気を出すことです。
シャツの襟を立足せたスタイルはエレガントな印象になります。
出典:THE SUIT COMPANY
先程お伝えしたように、日本人にはなかなか似合わないしここまで立たせるのって意外と勇気がいる…。
かく言う僕も襟立てには割と抵抗があり、取り入れたいとは全く思いません。
最終結論は好みの問題になってくるのでしょうが、襟を立てることにちゃんとしたメリットがあるのは間違いありません。
そこで僕が普段取り入れているシャツの襟をカッコよく魅せるテクニックがこちらです。
上がビフォーで、下がアフター。
アフターの方が襟の形が整って見えるはず。
小顔効果やエレガントには到底及びませんし、むしろテクニックを取り入れていることに気付くか気付かないかの瀬戸際です。
しかし、こうして見比べてみるとやはり印象は違って見えるもの。
取り入れて損はしませんよね。
やり方はいたって簡単。慣れれば5秒もかかりません。
襟の後ろを通常よりも少し上で折り曲げて、その流れで前の襟まで整えてあげるだけ。
これぐらいナチュラルに変化を付けるぐらいが気取らなくて僕は好んで取り入れています。
すぐにでも出来るテクニックなので一度お試しあれ^^♪
ちなみにこのテクニック、シャツだけじゃなくポロシャツやステンカラーコート、Pコートなどにも使えます。
あとオープンカラーシャツには使えないのでご注意を。
Dcollectiomバイヤー タカシ
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