「コーディネートが分からない、本当に何もわからない。」と困りに困っている方、安心してください。オシャレなんて最初はだれもわからないものです。
このブログではオシャレの知識がゼロという方でも分かりやすいように、メンズファッションバイヤーのタカシがコーディネートの仕方やオシャレになる方法を解説していきます。早速見ていきましょう！
タカシってだれ？
シンプルでコーディネートに取り入れやすいものを中心に、10年以上洋服を仕入れ続けているメンズファッション（Dcollection）バイヤーのタカシ。
2019年には「正解の服、教えてもらいました。」を監修するなど、活躍の幅を広げている。
これだけは覚えて帰ってほしい「オシャレの方法」
自宅から見てるからもう帰ってるよ。という方もとりあえず覚えてほしいのが、「オシャレの方法」です。
ファッションセンスがないからダメだ。なんて思わないでください。オシャレなんてダイヤモンドの原石なようなもので、磨けば光ります。ここではその法則を3つ紹介します！
キレイめとカジュアルのバランスを考える
まずはキレイめアイテムとカジュアルアイテムを最初に理解しましょう。簡単にいうと
キレイめアイテム・・・スーツや革靴などのかしこまった感じ
カジュアルアイテム・・・Tシャツやパーカー、スニーカーなどラフな感じ
さっくりまとめるとこのようになります。
画像で分けるとこのようになり、そしてこのキレイめとカジュアルのバランスを意識することが、オシャレになるポイントの1つになります。
こちらのコーディネートで例えると、キレイめよりのアイテムがシャツとシューズ。カジュアルよりのアイテムがTシャツとデニムとなります。
| 着用アイテム | |
| オックスフォードシャツ | |
| 無地Tシャツ | |
| デニムスキニーパンツ | |
| プレーントゥシューズ | |
| 本革ベルト腕時計 | |
Iラインシルエットでスタイリッシュに
キレイめカジュアルのバランスが良くても、ダボついていたりするとダラしない印象になってしまうこともあります。そこで服を着た時のシルエットをアルファベットの「I（アイ）」のように、細めに仕上げることでスタイリッシュにまとまり、オシャレに見せることが出来ます。
| 着用アイテム | |
| 7分袖リネンシャツ | |
| ロング丈Tシャツ | |
| 黒スキニーパンツ | |
| PUレザースニーカー | |
| 本革ベルト腕時計 | |
シルエットについて詳しく知りたい方はこちらの記事がおすすめです▼
色合わせ
最後に色合わせです。まず下の画像を見てください。
キレイめカジュアルを意識して、シルエットもIラインですが、なんだかオシャレには見えませんよね？この場合オシャレの邪魔をしているのは「色」です。
茶・オレンジ・ブルー・赤・黒と5つも色を使っていることにより、色のバラつきが起きてしまっているのです。
色は3つまで！
コーディネートが分からない！という方は、まず色を3つまでに抑えることから始めましょう。
とはいっても色の相性というものがあり、なんでもいいわけではありません。
そうなんです。色の組み合わせってちょっと難しくて悩む方が結構多いんです。でも安心して下さい。ここでは失敗しにくい、取り入れやすい色の組み合わせを紹介するので気軽に見てください！
覚えるべきは「モノトーン」
色は無彩色（黒と白でできる色）と有彩色の大きく2つに分けられます。そしてまず覚えるべきなのがモノトーンと言われる無彩色（以下モノトーン）の方です。
モノトーンはシンプルな色なので、コーディネートがまとまりやすく、他の色とも組み合わせやすいことが特徴です。コーディネートを例にみていきましょう。
①モノトーンのみ
白と黒のモノトーンのみを使用したコーディネートです。たった2色ですがキレイにまとまっていますよね。モノトーンだけでまとめると大人っぽく仕上がるのも嬉しいポイントです。
| 着用アイテム | |
| オックスフォードシャツ | |
| 黒スキニーパンツ | |
| 無地ソックス | |
| PUレザープレーントゥシューズ | |
②モノトーンに有彩色を1つ加える
モノトーンに加えてパッと目をひくテラコッタをシャツのインナーに使用。暖かみのあるカラーが優しい印象を加え、こなれ感のある仕上がりになっています。
| 着用アイテム | |
| リネンシャツ | |
| ラフゲージTシャツ | |
| テーパードパンツ | |
| 本革ベルト腕時計 | |
③慣れてきたら有彩色を2色に
オシャレに慣れてきたら有彩色の数を増やしていきましょう。ただし増えるほど色のバラつきは起きやすいので、注意が必要です。
| 着用アイテム | |
| チェスターコート | |
| サマーニット | |
| ロング丈Tシャツ | |
| 黒スキニーパンツ | |
| キャンバスシューズ | |
とりあえず買うべきなアイテムとは？
オシャレの方法がわかったら、じゃあ実際どんなアイテムがいいのかも気になるところだと思います。ここでは「コーディネートがわからない。」という方におすすめのアイテムを紹介していきます。
シンプルで清潔感のある
「リネンシャツ」
サラッとした着心地で、夏のライトアウターとしておすすめの「リネンシャツ」。シンプルなデザインだからオシャレ初心者でも使いやすいのが魅力です。
リネンシャツを使ったコーディネート例
ワンウォッシュ（暗めのブルー）と合わせたコーディネート。シンプルながらも、白シャツが爽やかさを演出し、Iラインシルエットでスタイリッシュな仕上がりになっています。
【着用アイテム】
【リネンシャツ】
襟付きのリネンシャツ。シンプルで初心者にもおすすめ。
【ロング丈Tシャツ】
インナーにはもちろん、コーデに軽さ・アクセントを生むTシャツ
【デニムスキニー】
カジュアルながらもスタイリッシュに仕上げるデニム生地のボトムス。
1枚持っておきたい
サマーニット
見た目はTシャツっぽいけど、上品な質感が大人っぽさを出せるサマーニット。1枚で着こなすこともできるので、ぜひ持っておきたいアイテムです。
カラーは4色あり、どれもコーディネートに取り入れやすく重ね着でも大活躍します。特にトレンド感があるブルーグリーンがおすすめです！
そしてプラスで押さえておきたいのが、コーディネートをさらにアップデートしてくれる「ロング丈Tシャツ」です。
サマーニットのインナーに着れば、コーディネートのアクセントになり、上下にメリハリをだすことができますよ。
サマーニットを使ったコーディネート例
ブルーグリーンのサマーニットを使用。紹介したロング丈Tシャツを挟むことで上下にメリハリを出すことができます。
【着用アイテム】
【サマーニット】
ゆったり着れて、簡単にオシャレを楽しめる夏向けニット。
【ロング丈Tシャツ】
インナーにはもちろん、コーデに軽さ・アクセントを生むTシャツ。
【黒スキニー】
キレイめ・カジュアルコーデの両方にマッチする万能ボトムス。
絶対に持っておきたい
「黒スキニーパンツ」
コーディネートの約半分を占めることになるボトムス。数多くの種類があって悩むかもしれませんが、まずは「黒スキニーパンツ」がおすすめです！
Iラインシルエットが簡単に作れ、モノトーンだから他の色とも合わせやすいので着回し力が非常に高いです。季節にも左右されにくくオールシーズン使えるから、絶対に1本は持っておいてほしいアイテムですね。
黒スキニーパンツを使ったコーディネート例
黒スキニーパンツにTシャツを1枚合わせただけのコーディネート。Iラインシルエットになりますが、シンプルな組み合わせなので、やや大きめのTシャツを使って、存在感を出すことがポイントです。
【着用アイテム】
【無地Tシャツ】
1枚でもインナーにも使いやすい、無地のTシャツ。
【黒スキニー】
キレイめ・カジュアルコーデの両方にマッチする万能ボトムス。
【スニーカー】
PUレザー素材で、大人っぽく履けるスニーカー。
もっと黒スキニーのコーディネートを見たい方はこちらの記事がおすすめです▼
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「コーディネートがわからない」「オシャレの仕方がわからない」と悩む方もこのブログをキッカケに、オシャレをすることが好きになっていただけたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
