ログイン
ニットを選ぶとき、あなたは何を基準にしていますか?
前回の04では、ニットの素材についてお話しました。今回は「ネックライン」の選び方について。
意外にも豊富なネックラインの種類。首元だけなのでちょっとした違いのように思えますが、実はネックラインのちがうニットを着るだけで、服装の「表情」がガラリと変わります。
ネックラインの種類はさまざま。今回お話するネックラインは、この6つです。
1つずつ見ていきましょう。
Vネックは、直線的でシャープな印象を与えてくれるので、クールに見せられるのが魅力です。
首元が露出されているので、縦のラインが強調され首を長くみせる良さもあります。
華奢な人は鎖骨が強調されやすいというのもあって、Vネックを避けてしまいがちな方も多いのではないでしょうか?
まずポイントは、ネックラインのVの角度が浅めな物を選ぶこと。
角度が浅めな物を選ぶことで、首元に露出している骨ばった部分を隠すことができます。
首元が寂しく感じる場合は、シャツやネックレスなどをアクセントとして加えるのがおすすめですよ。
この投稿をInstagramで見る Dcollectionさん(@dcollection_official)がシェアした投稿 – 2019年 1月月8日午前12時58分PST
Dcollectionさん(@dcollection_official)がシェアした投稿 – 2019年 1月月8日午前12時58分PST
丸く開いた首元が特徴のクルーネック(丸首)は、程よく丸みを帯びた曲線的なラインが、Vネックよりもカジュアルで親しみやすい印象を与えます。
まずポイントは、胸元にシャープな印象をプラスすること。
例えばカーディガンやジャケットなどを合わせて胸元に直線的なラインを作ったり、長めのV字型になるネックレスを合わせてシャープさを加えるようにすると良いですよ。
この投稿をInstagramで見る Hampsteadさん(@hampstead_official)がシェアした投稿 – 2018年11月月19日午後11時52分PST
Hampsteadさん(@hampstead_official)がシェアした投稿 – 2018年11月月19日午後11時52分PST
ボートネックは、やや横に広く浅いネックラインをしており、鎖骨部分をキレイに見せてくれるのが魅力。
そのため、落ち着きのある印象と品の良さを演出してくれます。
鎖骨が見えるボートネックラインを着るには、下にシャツやロンTを重ねて首元の露出を程よく抑えるようにするのがおすすめです。
コーディネートのアクセントにもなり、人の目線もシャツ等の襟元に向くので心配なく着ることができます。
ネックラインが大きく立ち上がって折り返しになっているのが特徴のタートルネック。肌の露出が減ることにより大人っぽさを演出してくれます。
ポイントは、自分のコンプレックスを少しでもカバーできるものを選ぶこと。
例えば首の短さを気にしている人は、ボリュームの少ないタートルネックを選んだり、折り返しの回数を増やしたりするのがおすすめです。
またぽっちゃり体型の人は、着やせして見えるため縦のラインを強調できるリブ編みのものを選ぶのがおすすめですよ。
この投稿をInstagramで見る 佐藤 友子さん(@tomokosato_hokuohkurashi)がシェアした投稿 – 2019年 9月月12日午前4時59分PDT
佐藤 友子さん(@tomokosato_hokuohkurashi)がシェアした投稿 – 2019年 9月月12日午前4時59分PDT
首に沿って立ち上がったネックラインが特徴のハイネック。タートルネックよりもキレイめ感が強いので上品で大人な印象を演出してくれます。
またニットと言えばクルーネックが多いので、ハイネックを使うことで周りと差別化することができるという魅力もあります。
まずポイントは、縦のラインを強調させること。
例えば首の短さを気にしている人は、ハイネックの上にアウターを重ね着して縦のラインを作る方法があります。
また上半身にボリュームがある人は、ハイネックでもリブ編みを選んだりするとオシャレに着こなせますよ。
首周りが立ち上がっているのが特徴のモックネック。見せ掛けのタートルネックという意味があり物によってはハイネックと変わりがない場合があります。
肌の露出が抑えられるのでクルーネックほどカジュアルになり過ぎず、ハイネックほどキレイめになり過ぎないのでどんな服装にも合わせやすいのが魅力です。
この投稿をInstagramで見る Takaさん(@ref1016)がシェアした投稿 – 2019年 1月月2日午前4時13分PST
Takaさん(@ref1016)がシェアした投稿 – 2019年 1月月2日午前4時13分PST
ポイントは、編み目や選ぶ色を意識すること。
例えば上半身にボリュームがある人は、リブ編みのニットやアウターを羽織り縦のラインを強調し細く見せたり、収縮色である濃い色味のニットを選んでシルエットを引き締めるとスタイルをよく見せることができます。
ネックライン1つで、コーディネートの印象がずんぶんと変わりますよね。
選ぶ際はどんな服装がしたいのかを考えると良いかもしれません。
06ではニットの着こなし方についてお話していきます。
【僕らが愛するニット】06:着こなし次第で、オシャレになれる
(つづく)
▼【僕らが愛するニット】の関連ブログ一覧
【僕らが愛するニット】01:セーターとの違いって知ってる?
【僕らが愛するニット】02:印象がガラッと変わる、色の選び方
【僕らが愛するニット】03:"編み目えらび" で変える、自分イメージ
【僕らが愛するニット】04:ウールやカシミヤ・・・あなたはどれを選ぶ?
※ランキングはデイリーで売れているものTOP5を表示しています。
オシャレの最新情報をゲット!
インスタを見る
新商品や豆知識を公開中!
X(Twitter)を見る
本当に自分に似合う服を教えてくれる『AI似合う服診断®』ができる「DCOLLECTIONアプリ」は40万DL突破しました。(※2024/5/24時点) スタイリストへのLINE相談実績は3万件以上。 30代、40代男性を中心にファッションの悩みを解決することで『オシャレで人生を豊かに』するお手伝いをさせていただいています。 詳しくはコチラ
スタイリストへのLINE相談実績は3万件以上。
30代、40代男性を中心にファッションの悩みを解決することで『オシャレで人生を豊かに』するお手伝いをさせていただいています。
詳しくはコチラ